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大谷亮平、『まんぷく』出演で役者としての評価高める 内田有紀への愛を貫き通す、優しくも強い姿

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 ついに、“まんぷくラーメン”が完成! 残りひと月半となり、最終局面を迎えるNHK連続テレビ小説『まんぷく』。緩急のある脚本や気の利いた演出とともに、安藤サクラと長谷川博己を軸に、脇に至るキャストまで、俳優たちの好演も光っている。なかでも本作で評価を高め、はまり役として輝いているのが真一役の大谷亮平だ。

 物語の序盤から福子の姉・咲(内田有紀)の結婚相手として登場し、昭和の美男美女カップルとして魅了。当初こそ鈴(松坂慶子)に「なんだか冷たそう」と言われながら、咲の亡くなった後も福子や萬平に寄り添ってきた真一。その姿は視聴者の心を打ってきたが、演じる大谷亮平は、本作への出演を遂げるまでは、正直、役者としての評価が必ずしも高かったわけではない。

 1980年、大阪府吹田市出身の大谷は、38歳のアラフォー世代。学生時代はスポーツマンとしてバレーボールに勤しみ、大学卒業後は東京でモデルとしての活動を開始する。ほどなくCM出演を契機に韓国へと活動の場を移し、俳優として活躍。14年には「韓国ドラマアワード2014」グローバル俳優賞を受賞している。

 やがて日本へ戻り、16年に『ラヴソング』(フジテレビ系)で日本のテレビドラマ初出演を果たした。この時点ではさほど注目を集めたわけではなかったが、同年のヒットドラマとなった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、メインのひとりである風見涼太役に抜擢されてブレイク。海外での活躍後に日本で活動を始めたという共通点を持ってブレイクしたディーン・フジオカに続くタイミングであったことから“第2のディーン・フジオカ”と称された時期もあったものの、役者としてのタイプもその後の活動タイプも違い、大谷自身が認知されていくことで、その呼称は自然と消えていった。

 最近の俳優にない男臭さと色気が同居した個性で一気にブレイクした大谷だったが、この時点では、まだそこまでの演技力は伴っていなかった。しかし、作品を積み上げ、確実に役者としての力を上げていく。ドラマでは17年には『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)、『片想い』(WOWOW)ほか、18年には『ラブリラン』(日本テレビ系)、『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)などに出演。繊細であると同時に危険な二面性を感じさせた18年のHuluドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』では、オーラとともにその演技力が格段に上がったことを証明した。

      

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