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ついに田中圭が家出を決意 『獣になれない私たち』引きこもり・黒木華は本当に悪なのか?

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 ある日目覚めたら、突然魂が抜けてしまったかのように身体が硬直して動かなくなる。今から行くべき場所の無機質な白い壁に、莫大な恐怖心を覚えてしまい、ベッドから抜け出すことができなくなってしまった。これが、わたしが引きこもりになった日の朝だった。

 11月7日に放送された『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第5話では、晶(新垣結衣)の恋人・京谷(田中圭)の家に、4年も住み続ける朱里(黒木華)の人生の1つのチャプターに幕が降りた。晶と京谷の関係を壊す、2人の恋の“がん”と言っても過言ではない朱里にはバッシングも多い。何も努力せず、口だけが達者。あの手この手で、京谷の家から出ていこうとしない。そういった声はすべて正論で、一字一句うなずけるものだった。「甘えだ」なんて言われたら、返す言葉もない。

 それでも、そういう言葉を見たときに、「でも……」と朱里をかばってしまうのは、わたしの心に朱里が宿っているからなのだろう。ただ、面白いことに朱里のこれまでを紐解いていくと、晶にも松任谷(伊藤沙莉)にも朱里のような部分が存在しているのである。

 これまで明かされてきた朱里のプロフィールはこうだ。人付き合いが苦手で社内で孤立した朱里は毎日のように「会社をやめたい」と当時の彼氏の京谷に打ち明けていた。貯金もなくて、会社を辞めても家賃が払えないと頭を抱えた朱里に、京谷は同棲を提案し、救いの手を差し伸べた。しかし、面接をすっぽかすなどをして朱里は無職を続行。その間に、京谷は晶と意気投合し、ついには付き合うことになる。そして朱里は「仕事が見つかるまでここにいていい」という条件で、京谷から別れを告げられた。その後4年間引きこもり、ネットゲームとマンガを読む生活を続けている。

      

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