織田裕二主演『連続ドラマW 監査役 野崎修平』特報映像 岸谷五朗、古谷一行も出演決定
2018年1月14日より、織田裕二主演『連続ドラマW 監査役 野崎修平』の放送が決定し、特報映像が公開された。
原作・周良貨、漫画・能田茂による経済漫画『監査役野崎修平』をドラマ化する本作は、大手銀行の監査役である正義感と厚い人情の持ち主である主人公が、銀行の不正を究明すべく行内の抵抗勢力に戦いを挑む姿が描かれる。主演の織田は、本作で岸谷五朗、古谷一行と初共演を果たす。
また、原作『監査役 野崎修平』の新装版が11月15日に発売され、新連載の開始も決定している。原作の連載が終了してから14年の年月を経て、『グランドジャンプPREMIUM』にて『新・監査役野崎修平』として、新連載をスタートする。
岸谷五朗(武田信吾役)コメント
『監査役 野崎修平』への出演が決まった際の感想、脚本を読んだ印象
社会の厳しさと誠実に生きる事の難しさ、己へのジャッジメント。様々なテーマが混在するストーリーでとても魅力的な作品に出会えたと感謝しております。しかもWOWOWで作品創りができる事、権野監督の作品である事とても幸せです!
織田裕二さんとの共演で楽しみにしているところ
織田さんは長年真摯に作品と向き合い難しい作品をクリアーしてきた俳優です。主人公の真っ直ぐさと織田さんの作品への取り組み情熱などがリンクするような気がして、楽しみにしております。
主演・織田裕二(野崎修平役)コメント
『株価暴落』に続いて2作目のWOWOWドラマ『監査役 野崎修平』の出演が決まった際のご感想、脚本を読んだ時の印象
『株価暴落』の時にプロデューサーと「また一緒にやれたらいいですね」と話していたので、本当に実現して嬉しいです。前回と同じ銀行員役なのですが、今回は『監査役 野崎修平』という男の成長物語でもあるので、人間臭い野崎を出せないかと意識しています。
野崎修平を演じるにあたっての、表現したいこと、チャレンジしたいこと等、意気込み
原作は約20年前の設定で、バブルが弾けた後の不良債権の話がベースになっています。僕が演じる野崎修平は誠実で正義感溢れる真面目なキャラクターで、演じるのはとても難しいと感じています。監査役はこれまでのドラマでは見た事のない役どころです。コンプライアンスが重視される現在を先取りした原作だと感じており、やりがいがあります。20年前は今と比べて、良くも悪くも人間臭さが色濃く出ている時代なので、その雰囲気を出せたらいいなと思っています。
岸谷五朗さん、古谷一行さんとの初共演について
岸谷さんが演じる武田専務、古谷さんが演じる京極頭取は、原作では強烈なキャラクターですが、お二人がどのように演じるのか楽しみです。共演も初めてなので「これは名シーンになった」と思えるお芝居がお二人とできればと思っています。
メッセージ
僕が演じる野崎修平は不条理と戦う男です。でも彼は市井に生きる普通の男です。その男が勇気を出して行動する事によって、周囲の一人一人を変え、やがて大きな組織すらも変えられる力になる。というメッセージがこのドラマの一番の見どころです。個性豊かな登場人物も多く、各話で大変なイベントがあり、僕も覚悟して演じています。ぜひ楽しみにしてもらえればと思います。
古谷一行(京極雅彦役)コメント
『監査役 野崎修平』への出演が決まった際の感想、脚本を読んだ印象
WOWOWの作品には数多く出演させて頂いています。作品のクオリティが高く、我々の年齢層の大人達が見ても興味をもてるテーマ、作品が豊富です。今回も銀行を舞台にしたスケールの大きなドラマです。表面は穏やかで柔和な頭取役の京極雅彦ですが、何を考えているのか解らない男。一筋縄ではいかない、やり甲斐の有る役ですね。
織田裕二さんとの共演で楽しみにしているところ
この年齢まで役者をやっていると初めての俳優さんは珍しい事ですが、織田さんとは初めての仕事になります。今まで同じ作品に出演していて絡みがなかったというニアミスも無かった様です。すごく楽しみにしております。
■放送情報
『連続ドラマW 監査役 野崎修平』
2018年1月14日より毎週(日)夜10時から放送
全8話 (第1話無料放送)
原作:周良貨・能田茂「監査役野崎修平」(集英社刊)
脚本:前川洋一
監督:権野元
音楽:羽岡佳
出演:織田裕二、岸谷五朗、古谷一行 ほか
公式サイト: http://www.wowow.co.jp/dramaw/nozaki/