ガリレオ最新作、東野圭吾『永遠の記憶』が8月刊行へ 表紙の裏には“ある仕掛け”も?

東野圭吾によるガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』(文藝春秋)を8月5日に発売。発売に先駆け書影が初公開された。
累計1600万部を誇るガリレオシリーズの最新刊。装画は、文庫最新刊『透明な螺旋』の装画も手掛けた吉實恵が担当し、暗い背景に浮かぶ「懐中時計」が描かれている。表紙の裏側には、ストーリーに重要な役割を果たす“あるもの”が描かれているという。
シリーズ第9弾『沈黙のパレード』では容疑者たちの“沈黙”に湯川が迫り、第10弾『透明な螺旋』ではガリレオの“ルーツ”が描かれてきた。最新長編では「ガリレオ、最後の謎」が提示される。
物語は、内海薫が刺されるところから始まる。犯人は70歳ほどの老人で、飛び降り自殺を図るも失敗し、取り調べには黙秘を貫く。やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、老人との関係は不明。一方、湯川と草薙は、老人の“ある持ち物”を手掛かりに、「忘れてはいけない謎」の扉を開く。
著者の東野は2023年4月に著書100冊・国内累計発行部数1億部を突破し、『永遠の記憶』は106冊目の著書となる。2025年には作家生活40周年を迎え、著作104冊を対象とした読者人気投票では、ガリレオシリーズ3作目の『容疑者Xの献身』が25周年に続き2度目の1位を獲得した。2026年は、“ガリレオ”こと湯川学が登場してちょうど30年の節目にあたる。
ガリレオシリーズは、第1作「燃える」が1996年10月に『オール讀物』に掲載されてスタートした。約2年後、「刑事は奇怪な事件を抱えて天才物理学者の扉を叩く」のキャッチコピーとともに単行本『探偵ガリレオ』として刊行。天才物理学者・湯川学が、最先端科学や専門知識を必要とするトリックによる謎に挑むミステリーとして、理系出身の著者ならではの独創性を持つシリーズ。既刊は10作で、直木賞受賞作の『容疑者Xの献身』や「週刊文春ミステリーベスト10」第1位の『沈黙のパレード』などを擁する。
映像化作品では、福山雅治が湯川学役、北村一輝が刑事・草薙役、柴咲コウが内海薫役を演じ、フジテレビ系列で放送された連続ドラマ「ガリレオ」が最高視聴率24.7%を記録。映画『容疑者Xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)、『沈黙のパレード』(2022年)の累計興行収入は112億円を突破している。
■書誌情報
『永遠の記憶』
著者:東野圭吾
価格:2,310円(税込)
発売日:8月5日
出版社:文藝春秋
























