山口周『コンテキスト・リーダーシップ』発売1週間で増刷 文脈で読む新リーダー論が話題

山口周『コンテキスト・リーダーシップ』

 山口周『コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる』(光文社新書)が発売から一週間で1万部の大増刷が決まった。

 「最高の上司」と「最悪の上司」は、いったい何が違うのか。実は、やっていることはほとんど同じーー。文脈(=コンテキスト)によって、仕事を任せてくれる頼もしい上司にも、無責任に丸投げばかりする最悪の上司にもなりえる。では、その差はいったいどこにあるのか、最高のリーダーになるために磨くべきスキルとは。

 既存のリーダーシップ本は、「優れたリーダーは何をしているか」という、「行為」に着目したものが多い。例えば「優れたリーダーはビジョンを示す」「優れたリーダーは仕事を任せる」「優れたリーダーは部下を傾聴する」といった内容だ。本書はそういったリーダーシップに関する「危険な誤解」を解き、「文脈=コンテキスト」という、新しい視点を与える。悩めるリーダー、リーダー候補者だけでなく、上司とのコミュニケーションに悩む若い世代にも、全ビジネスパーソン必読の一冊。

 山口周は今回の増刷にあたり、「4月15日に発売された新著『コンテキスト・リーダーシップ』が、発売から一週間で増刷となりました。リーダーの資質や能力を、文脈=コンテキストから切り出して考察しても意味はありません。優れたリーダーシップというのはコンテキストとの相互作用によって発現するものであり、だからこそ成果を残すリーダーほど自分とコンテキストの関係を読解し、編集することに意識を向けています。応援してくださる皆様に感謝です!」とコメントしている。

著者プロフィール
山口周(やまぐち しゅう)
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。他の著書に、『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『劣化するオッサン社会の処方箋』『仕事選びのアートとサイエンス』(以上、光文社新書)、『ニュータイプの時代』『人生の経営戦略』(ダイヤモンド社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)、『武器になる哲学』(角川文庫)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(日経ビジネス人文庫)など。

■書誌情報
『コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる』
著者:山口周
価格:1,210円(税込)
発売日:2026年4月15日
出版社:光文社

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