疾風怒濤の「タナカヒロカズ運動」とは? 同姓同名運動で世界へ挑戦『全員タナカヒロカズ』

田中宏和『全員タナカヒロカズ』(新潮社)が7月16日に発売される。
本書は不要不急の知識を収集しつつ、七転八起で疾走する実話ドキュメント。
同姓同名運動として、同じ名前を持つ者が集まり、同じ名前である縁を大事にしてつながっていく「タナカヒロカズ運動」。年賀はがきや尋ね人広告などを通じて集い、頂点を目指す男たち(赤ちゃん含む)。その行く手に米国のスター、セルビアの伏兵が待ち受けておりーー。
本書の発売を記念し『国道16号線』の著者・柳瀬博一とのトークイベントが7月16日に渋谷スクランブルスクエア15階 Shibuya QWS(渋谷キューズ)内 CROSS PARK(クロスパーク)で開催予定だ(参加の際には申し込みの必要あり)。
■著者・田中宏和コメント
31年の時間が一冊にまとまりました。全国の「タナカ」さんたちが、生まれた我が子に「ヒロカズ」と名付けたくなることを最低限の目標にしました。たとえ「私には同姓同名は絶対にいない」という人であっても、「同姓同名的」な新しい人とのつながりが自分にも創造できるはずと思いいたり、動きはじめずにはいられなくなる本を目指しました。糸井重里さんからいたいだた推薦コメントの別案は「参考文献を見れば、わかる。 もう、そういう冗談じゃないのだ。」でした。本を手に取ってくれた方々の「創造」の「本気」を後押しする本となれたら、著者にとってこれに勝る喜びはありません。
■書誌情報
『全員タナカヒロカズ』
著者:田中宏和
価格:1,870円(税込)
発売日:2025年7月16日
出版社:新潮社






















