糸を引き揃えて編む「マーリング技法」とは? 書籍『ベルンド・ケストラーのマーリング編み』発売

糸を引き揃えて編む「マーリング技法」とは?

 書籍『2本、3本、4本の糸を引き揃えて色を変化させる ベルンド・ケストラーのマーリング編み』が2024年9月にグラフィック社より発売される。

 マーリングとは2本、3本、4本と糸を使って自分だけの色を作り、グラデーションに変化させたり、全く違う色を組み合わせたりと色と色の変化を楽しむ編み物。

 編み地自体はシンプルな方が効果的なので、編むのが比較的簡単な作品が多いのも特徴。高度な技術が必要ないので初心者から新たな作品にチャレンジしたい上級者まで、あらゆるレベルのニッターにオススメだ。

 余り糸がおもしろく使え、カラフルだったりシックだったり、どの作品も想像するよりも印象的な仕上がりになり、自由に楽しむことができるーー。そんなマーリングの世界への第1歩となる1冊だ。

■著者プロフィール
ベルンド・ケストラー
ドイツ出身のニット作家。12歳から独学で編み物を始め、1998年に来日。全国各地の教室で編み物の講師を務めている。またオンラインで世界各国のニッターともつながっている。新しい編み方やわかりやすい解説で編み物の普及に努め、編み物の新しい可能性について日々研究している。

■書誌情報
書名:2本、3本、4本の糸を引き揃えて色を変化させる ベルンド・ケストラーのマーリング編み
著者:ベルンド・ケストラー
発売日:2024年9月
仕様:B5変形 並製 総112頁
定価:1,870円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3735-4

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