『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』公開から25年 金子修介『ガメラ監督日記』が完全版として復刊
怪獣映画の最高峰として、今なお多くの特撮ファンに愛されている「平成ガメラ三部作」。金子修介監督が、自身の半生とシリーズ2作目『ガメラ2 レギオン襲来』(1996年)までの制作の裏側を赤裸々に記し、1998年に発売された『ガメラ監督日記』が、『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』(1999年)の公開25周年記念として、3月26日に小学館から復刊される。
本書は、オリジナル版の刊行後に公開された『ガメラ3』の制作の舞台裏を語ったインタビュー「『ガメラ3』監督日記」を新たに収録した、増補改訂版となる。イラストレーターの錠マヱ氏が装画を担当。
なお、「平成ガメラ」で特技監督を務めた樋口真嗣氏がデザインしたオリジナル版の書影も収録予定だ。新しくなったファン必読の1冊、この機会にぜひチェックしてみよう。
【写真】『ガメラ監督日記』オリジナル版書影や「ギャオス」登場シーンの撮影風景など
■書誌情報
『ガメラ監督日記 完全版』(著・金子 修介)
発売:2024/3/26
ISBNコード:978-4778033491
定価:2,420円(税込) 四六判・並製
発行:小学館クリエイティブ 発売:小学館
【著者プロフィール】
金子 修介(かねこ・しゅうすけ)
1955年6月、東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、日活株式会社入社。主な監督作品に『就職戦線異状なし』('91)、『平成ガメラ三部作』('95、'96、'99)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』('01)、『デスノート』前・後編('06)、『ばかもの』('10)、『少女は異世界で戦った』('14)他。最新作『ゴールド・ボーイ』が2024年3月8日に公開予定。
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