『美味しんぼ』大原社主、京極万太郎、唐山陶人、二木まり子……最も資産があるのは誰?

『美味しんぼ』最も資産があるのは?

  料理漫画『美味しんぼ』は高級グルメを取り扱っていたこともあってか、数多くの「セレブキャラ」が登場してきた。

  大企業の社長や銀行の頭取、さらには謎の大富豪が登場した『美味しんぼ』のなかで、最も資産を持っていたのは誰なのだろうか。代表的な人物を検証してみたい。

大原社主 3~10億円程度

  東西新聞社社長の大原社主。帝都新聞と発行部数1位の座を激しく争う新聞社の経営者で、曽祖父や叔父も東西新聞関係者であることが語られ、自宅は田園調布であることもわかっている。

新聞社の社主ということになると、年収は1億程度あるものと見られる。東西新聞社の株式を30パーセント保有しているうえに、大原家が曽祖父時代から経営者を務めている、田園調布に家があることを考えると、3~10億円程度の資産を保有している可能性が高い。

京極万太郎 10~30億円程度

  高知県四万十出身の億万長者、京極万太郎。彼は幼少期にかなり貧しい生活を送っていたが、青年期に米問屋に丁稚奉公したのち、戦後の米相場で儲けて資産家になったことが作品中で語られている。

  かなり謎が多い京極だが、骨董品の収集や企業への投資、さらには御所のような邸宅に住み、別宅であることを伺わせるなど、とにかく大金持ちである。また、裏社会とのつながりを示唆するシーンもあり、フィクサーとしての一面も持っていた。

  どのようにして収入を得ているかわからないため、年収は不明。資産についても明確ではないが、10~30億程度、あるいは100億程度有しているのかもしれない。

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