京大のパズル学者が考案『京大・東田式 頭がよくなるロジカルパズルゲーム 島をつなごう』 で身に付く力とは

パズル本が発売

 パズル学者の東田大志氏が考案したパズルゲーム『京大・東田式 頭がよくなるロジカルパズルゲーム 島をつなごう』(幻冬舎)が5月1日(月)に全国発売された。

 東田氏は、京都大学の大学院にてパズル学を研究し、日本で初めて博士号を取得した。また、パズルの魅力を広めるために日本全国で自作のパズルのビラを配る活動を行い、「ビラがパズルの人」としても注目を浴びた。現在は、パズル作家として活動するほか、京都市内に小学生を中心とした「京大東田式パズル教室」を開校している。今回、京大東田式パズル教室で実際に使っているパズルを商品化した。

■これからの時代に必要な「問題解決力」を育むパズルゲーム!

 「論理的思考=ロジカルシンキング」とは、枠組みにそって整理・分析し、矛盾のないように筋道を立てて、目的達成への手段を考えること。 “非認知能力”が重要とされるなかで、「問題点を見つける力」や「解決する力」として、今求められている考え方だ。

 本商品は、ゲーム感覚で楽しく、試行錯誤をくり返しながら取り組んでいるうちに、「空間認知能力」「論理的思考力」「大局的視野」を育むことができる。問題は、やり応えのある70問を収録。10段階で徐々にレベルアップしていくので、無理なく解き進めることができる。

 東田大志氏は"これからの時代には、「問題を発見して解決する力」が重要です。このパズルで、自ら突破口を見つけ出す体験をくり返して、その力を伸ばしてください。"とコメントしている。

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