累計100万部ベストセラー作家、喜多川泰『運転者 未来を変える過去からの使者』が話題

ベストセラー作家喜多川泰の近著好調

 『賢者の書』、『きみと会えたから・・・』や『手紙屋』など、自己啓発要素のあるフィクションでベストセラーを生み出してきた喜多川泰(きたがわやすし)。著書累計100万部ベストセラー作家である彼の『運転者 未来を変える過去からの使者』が6万部を突破した。

 今作のキーワードは、タイトルにもある「運」という言葉。よく「運」は「いい」「悪い」という言い方をしますが、「運」は、良し悪しで表現するものではなく、正確には、「運」は「貯める」「使う」ものだという。では、どのように「貯める」「使う」ことが出来るのか?そして、主人公はその「運」を「貯め」、「使う」ことは出来たのか…? 「報われない努力はない」という力強いメッセージを込めた、渾身の感動作だ。

 発売から3年、多くの読者に愛され、Amazonレビューは3600件以上(2022年7月時点)、☆4.5の高評価を獲得。「苦しいことがあっても乗り越えていける自信がつきました」(10代女性)「とても感動しました。運は良い悪いではなく、貯めるか使うかであり、解釈の質が人生の質を高めることを学びました」(20代男性)「途中から涙が止まりませんでした」(60代女性)などのコメントが寄せられている。

運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。
運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。
<使う><貯める>で表現するものなんです。
先に<貯める>があって、ある程度貯まったら<使う>ができる。
運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。
周囲から<運がいい>と思われている人は、貯まったから使っただけです。
――本文より

<あらすじ>
主人公の修一は生命保険の中年営業マン。
契約実績は最悪、娘は不登校。仕事も家庭も「どうして俺ばかりこんな目に……」と泣きたくなる状況に陥っていた。そんなとき、たまたま乗ったタクシーの運転手が不思議なことを言い出して……。

【著者情報】
喜多川 泰(きたがわ・やすし) 
1970年生まれ。愛媛県西条市出身。2005年『賢者の書』(小社)にてデビュー。『君と会えたから……』『手紙屋』『株式会社タイムカプセル社』『運転者』(以上、小社刊)など、続々とベストセラーを発表する。2013 年には『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』(サンマーク出版)が映画化され、全国一斉ロードショー。他にも『書斎の鍵』(現代書林)、『ソバニイルヨ』(幻冬舎)など、意欲的に作品を発表。その活躍は国内にとどまらず、中国、韓国、台湾、ベトナムでも人気を博す

タイトル:『運転者 未来を変える過去からの使者』
発売日:2019年3月28日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/239ページ
ISBN:978-4-7993-2450-9
本体価格:1650円(税込)

 

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