橋本マナミが語る、結婚しても冷めないグラビアへの情熱 「グラビアはいろんな意味で私の土台」

橋本マナミが語る、グラビアへの情熱

 女優として映画やドラマで大活躍中の橋本マナミが、2年半ぶりの写真集『橋本マナミの抱きしめてinハワイ』(講談社)を発売した。16歳のときからこれまでに10冊以上に渡り、写真集で表現を続けてきた橋本が、今回挑戦したのは「王道」のグラビア。80年代の写真集、主にアグネス・ラムを意識した内容になっているという。これまで「愛人キャラ」として認知されてきた橋本にとって、新鮮な企画である。写真集について、そしてグラビアを続ける理由について迫った。【最後にプレゼント企画あり】

グラビアの「王道」が、橋本マナミの初挑戦

――ここにきて、まさに「王道」のグラビア写真集です。

橋本:これまで『接写』や『#びちょびちょ』、『流出』などで、グラビアの表現で出来ることは大体やり尽くしていたんですよ。そこでやっていないのは何か? と考えたときに80年代の写真集っぽい、いわゆる「王道」のグラビアでした。

――完全に80年代ですよね。メイクとかも。

橋本:アグネス・ラムを意識して海を走ってみたり、ハイレグの水着を着てみたり(笑)。今までやり尽くした分、あえて王道に行こうかなと。

――これまでの写真集で、海を走るなんてやったことあったんですか?

橋本:う〜ん、やっていたとしても16歳ぐらいのときですね。

――そうですよね。見た記憶がないです(笑)。普通のグラビアの方にとっては原点ですけど、橋本さんにとっては挑戦ですよね。

橋本:新鮮でした。芸能活動の最初の頃から、水着より下着、海より温泉。そんな感じだったので、最初から手ぬぐいとか持ってやっていたので。こんなにグラビアをやってきて、水着が新鮮というのもおかしな話ですけど。


――どのグラビア経験者に聞いても、橋本さんにしかないキャリア形成ですよね。ハワイでの撮影は久しぶりですか?

橋本:初めてなんです! ハワイに連れていってもらえないタイプなんですよ。国内でも沖縄の海よりも北海道の温泉というタイプでしたから。

――ハワイ自体も初めてだったんですね。橋本さんのすごいところは、ハワイで思いっきり日が照っているなかでアイスを食べているのに、食べ方がセクシーという(笑)。

橋本:グラビアとなると普通に食べられないんですよ。もう身についているので。ホースで水をまくシーンでも、またに挟んじゃう。牛乳もこぼしちゃう。これはもう職業病ですね(笑)。


――ですよね(笑)。初のハワイロケはいかがでしたか?

橋本:ときめきました! やっと来れた〜みたいな感じです。

――そんな写真集のなかで、心がけたことなどはありますか?

橋本:笑顔ですかね。これまでは笑顔も少なかったので、そういう写真は入れたいなと思いました。あとはスタッフが女性誌の方々なので、衣装などは女性にも楽しんでもらえるように意識しました。

――橋本さんのお気に入りのカットは?

橋本:私はハイレグでホースを挟んでいるのが好きです。これこそ完全に80年代を意識してメイクもして。おしりの感じとホースが完全にマッチしてる。私のファンは50〜60代の人も多いので、昔のグラビアも見てきた人たちに喜んでほしいです。

――加えて今回は朝ドラ(『まんぷく』)のファンも買ってくれると思います。

橋本:そういう方はびっくりしちゃうかも(笑)。でも私が勤務医との結婚を発表したときに、朝ドラファンの方々が「牧善之助だ!※」と言って喜んでくれたんですよ。そういう人にも、若い人にも新鮮な気持ちで見てほしいです。

※『まんぷく』で橋本が演じる保科恵は、浜野謙太が演じる歯医者・牧善之助と結婚するため

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