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ロディー・ウーブル（vo）、コリン・ニュートン（dr）、ロブ・ジョーンズ（g）、アラン・スチュワート（g）、ゲヴィン・フォックス（b）の５人からなるスコットランドはエジンバラ出身のロック・バンド。97年にシングル「Queen of the Troubled Teens」でデビューを飾り、ポップ・パンク・バンドのミジェットとのUKツアーを行い着実にその名を広めていく。それと同時進行で、彼らが叩きだすノイジーでヒリヒリとしたギター・サウンドとパンキッシュで疾走感溢れるメローディーはどこかUSインディー・パンクを思わせ、当時のUKバンドとは違った光を放ち各プレスは彼らへの賞賛を惜しみなく送ることとなる。そして、98年シーンが注目するなかブラーで御馴染みのレーベルから１stアルバム『Hope is important』をリリース。その後もプラシーボ、マニック・ストリート・プリーチャーズ等とライヴ・ツアーを重ね、ライヴ・バンドとしての実力も見せ付けていく。続く00年リリースの２ndアルバム『100 BROKEN WINDOWS 』は前作より多少落ち着きのあるパンキッシュ・サウンドと哀愁を帯びたメロディーが見事に融合し、とてもメロディアスで各楽曲のクオリティーが格段に向上した名盤となった。翌年このアルバムはアメリカでもリリースされ、遂には念願のアメリカ・ツアーも敢行することとなる。その後メンバー・チェンジを経て02年にリリースされた３rdアルバム『THE REMOTE PART』は、より円熟味とエモーショナルさを増加させ、デビュー当時には見られなかった湿ったUKサウンドが随所に現れた作品となり、05年に発売された４thアルバム『WARNINGS/PROMISES 』ではアレンジでストリングスを使用したり、スミスを思わすメロディーを展開したりと新たな境地へと踏み込んで行く。