宮世琉弥、八村倫太郎、森愁斗、NOA……“君花”から1年、音楽活動に邁進する8LOOMメンバーのその後
同じくボーイズグループのメンバーとして活動しているのは森。SHOOT名義で所属する10人組ダンス&ボーカルグループ・BUDDiiSは、2023年も配信シングル3曲とアルバム1枚をリリースしている。キラキラした爽やかな楽曲も、クールめな楽曲も、聴かせるタイプの楽曲もあり、彼らの良さがしっかり堪能できるラインナップだったのではないだろうか。そしてBUDDiiSも今年1年間様々なイベントやライブに出演しており、グループ活動を活発化させてきた。それだけに留まらず、10月14日、15日にはグループ史上最大規模となるワンマンライブを幕張メッセイベントホールで開催。その勢いのままに、2024年2月からは初のホールツアーも決定している。ボーカリスト&ダンサーとしてグループに貢献している森も、まさにBUDDiiSと一緒に着実に活躍のステージを上げてきている。加えて、YouTubeやTikTokを中心とした兄 森英寿(MORRIE)とのユニット・もーりーしゅーとでもカバーを多数披露。好調に活動中だ。
もともとアーティストとして活動し、唯一無二の存在感を示していたのはNOAだ。彼は作詞、作曲、振り付けまで手掛けることができる、クリエイティブの才能の塊のような存在。センスあふれる楽曲は、一度聴いたら病みつきになるはずだ。そんな彼は今年1年も精力的に音楽活動をしてきてた。年始に11thシングル「Purple Sky」、5月には12thシングル「BURN」、10月には「between」をリリースし、さらに2月22日には1stアルバム『NO.A』も発表して自身の音楽性を知らしめてきた。また、5月6日に行なわれた『NOA 1st LIVE "NO.A" TOUR IN TOKYO』を皮切りに、アジアツアーや有明アリーナでのライブも開催。国内の様々なイベントやフェスにも出演し、より幅広い層に自身の音楽を届けている。そのパフォーマンスの高さにも定評があることから、今後もさらに注目されていくはずだ。
俳優として精力的に活動している高橋、綱、山下を含め、今もなお勢いに乗っている8LOOMメンバーたち。『君の花になる』をきっかけに彼らがさらに羽ばたいていったことは間違いない。演技面はもちろん、彼らの音楽活動にも注目しつつさらなる飛躍を見守りたい。
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