8LOOMメンバー分析 第2回:成瀬大二郎=宮世琉弥、オールラウンダーとしてグループを包み込む

8LOOMメンバー分析 第2回:成瀬大二郎

 11月8日に第4話の放送を迎えるドラマ『君の花になる』(TBS系)。劇中に登場するボーイズグループ 8LOOMは実際にデビューをして活動していることもあり、大きな話題を呼んでいる。11月2日には、“最初で最後”のライブツアーもスタート。年末にかけて、さらにファンを増やしていくのだろう。そこで今回は、8LOOMのメンバーである成瀬大二郎に注目してみたい。

 “なる”こと、成瀬大二郎は8LOOMの最年少メンバーで現役高校生。だが、メンバーの中でも大人びており、グループのバランサーのようなポジションを担っている。そんななるの「精神年齢が高くメンバーの仲を取り持つしっかり者」というキャラクターは、1話から3話まで様々な場面で描かれ続けている。売れっ子グループのCHAYNEYと自分達の差に落ち込むメンバーを笑顔で励ましたり、あす花(本田翼)と8LOOMが初対面した時も感じの良い対応をしたり、弾(高橋文哉)とゆきや(綱啓永)がケンカしそうになっているのを止めたり、弾に冷たく当たられているあす花をフォローしたり、泣いているあす花の姉・優里(木南晴夏)にティッシュを渡したり……。挙げればきりがないほどだ。気が遣えるしっかり者なだけでなく愛嬌もあるなるは、この先も8LOOMが壁を乗り越えていくのに欠かせないメンバーとして描かれていくのだろう。

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