8LOOMメンバー分析 第4回:一之瀬栄治=八村倫太郎、トークも頼れるしっかり者 確固たる実力で見せるパフォーマンス

 11月15日に放送された『君の花になる』(TBS系)の第5話で、ストーリーがグッと動いた。事務所との契約更新のために、週間配信ランキング1位を目指すべく新曲「Melody」をリリースした8LOOM。「Melody」はデイリーランキング初登場87位だったものの、様々なプロモーションを経て週間ランキング3位まで上昇。惜しくも契約更新ならずかと思われたが、デビュー曲「Come Again」が見事1位に輝いたのである。さらにあす花(本田翼)と弾(高橋文哉)の関係性にも変化がある様子だ。さらに、ドラマの外でも実際に「Melody」は11月9日にリリースされ、MVは3日で100万回再生を突破している。劇中でも現実世界でも注目を集める8LOOM。今回は八村倫太郎が演じる、一之瀬栄治(通称:エイジ)に注目したい。

8LOOM 「君の花になる」 OFFICIAL MV [ENG/KOR/CHN SUB] 【TBS】

 エイジは、グループのお兄さん組で現役大学生。しっかり者で、2話ではライブMC担当兼事務所との交渉役に立候補し、グループの“渉外担当”のようなポジションに就いた。実際に、5話ではラジオに積極的に出演している様子が映っている。だが、少々ネガティブな一面もあり、「3年間事務所に通っているのに絶対警備員さんに入り口で止められるし……。そんな華ないかな、やっぱ僕たちダメ?」、「ゆりりん(熱狂的なファン)だっていつまで8LOOMY(8LOOMのファンの呼称)でいてくれるか……。この前だってCHAYNEYのライブ出るって告知しなかったらすっごく怒ってたもん」などの発言をすることもしばしば。他のメンバーからたしなめられることも少なくない。一方で、8LOOMのライバルグループであるCHAYNEYのユズ(INI・髙塚大夢)にはライバル心をむき出しにして、強気な発言をすることもある。CHAYNEYのレッスンの様子を見学をしに行った時もそうだ。髙塚の煽り方の演技が秀逸だったこともあり、あわや一触即発。CHAYNEY・ユズとシュウヘイ(INI・藤牧京介)のラジオ番組『ユズシューのMIDNIGHT TUNE』に出演しているシーンでも、握手を交わしつつバチバチと火花を飛ばしていた。

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