BTS、7人全員兵役へ ARMYを魅了してきた寄り添う姿勢と世界的スターの素顔
12月12日、BTSのJIMIN、JUNGK OOKが入隊を果たした。これでBTSメンバー全員が兵役に就いたことになる。寂しい気持ちが募る中、このタイミングにおいてもBTSは7人らしい魅力でARMY(ファン)を魅了してやまない。
12月11日に入隊したRM、Vを見送るために、翌日に入隊を控えていたJIMIN、JUNG KOOK、そしてすでに兵役に就いているJIN、SUGA、J-HOPEが駆けつけた。7人で腕を組んで一列に並んだり、見慣れない坊主頭を撫でたり、言葉にならない思いをこらえながら抱きしめる姿に、改めて彼らの絆を感じずにはいられない。
そして、12月11日の夜にはJIMINとJUNG KOOKがそれぞれファンコミュニティプラットフォーム・Weverseでライブ配信を実施。ARMYに向けて入隊前の最後の挨拶をした。JIMINは「行かなくてはいけないから行くんです」なんて率直な言葉で心境を語る場面もありつつ、「永遠に会えなくなるわけじゃないから」とARMYを励ますように語りかける。そしてJUNG KOOKも「やはり前日になると気持ちがそわそわしてきました」と言いながらも、ラストは「もっと頼もしくなって戻ってきます」と“黄金マンネ”(末っ子)らしく締めくくった。
この7人の絆があったから、そしてこのファンへの寄り添いがあったからこそ、BTSはこれほど世界的に愛されるスターになった。7人での活動がしばらくお預けになる兵役に向かう姿からも、そんな確信を得ることができるのは、BTSならではといえるのではないか。それは、きっと彼らの素の姿を、細かく記録し、ARMYに届けられてきたからに違いない。