Snow Man 岩本照、後輩たちから明かされる先輩としての姿 信念を持って接することで得られる信頼

 10月4日より、舞台『少年たち 闇を突き抜けて』が上演スタートする。同作は美 少年が主演を務め、構成・演出・振付をSnow Man・岩本照が担当。岩本が単独で舞台演出を手掛けるのは今回が初ということもあり注目が集まっている。そんな岩本は2022年公開の映画『モエカレはオレンジ色』で美 少年・浮所飛貴と共演済み。さらに、年末の恒例番組『SASUKE』(TBS系)では7 MEN 侍・菅田琳寧、少年忍者・安嶋秀生とも共演しており、これまで特定の後輩との仲を積極的に語ることが少なかった岩本の“先輩としての立ち振舞い”が徐々に明らかになっている。

映画『モエカレはオレンジ色』本予告【2022年7月8日(金)全国公開】

 例えば、『モエカレはオレンジ色』でのこと。浮所が「(岩本が)『監督に言いたくても言えないことがあったら、俺に直接言ってこい』と言ってくださって」、「僕が消防士チームの中で一番年下なので、岩本くんから『現場の雰囲気を明るくしてほしい』と言われました」「撮影が終わる頃に、岩本くんに『浮所の役目は完璧だった』と言ってもらえたのが、すごくうれしかったです」と語っていたことがある(※1)。この様子から岩本の兄貴肌がうかがえる上に、主演として現場を居心地のいいものにしたいと考えている責任感の強さも感じることができる。それは「“お父さん感”と言うとちょっと違うかもしれませんが、お兄ちゃんを飛び越えてお父さんのような視線の温かさと、全体を包み込んでくださる空気感があって」(※2)という浮所の言葉通り、一家の大黒柱のようだ。自ら動いて何かをやるというよりも、どっしりと構えて陰から支える、背中で見せるといったところだろう。その傍ら自分もしっかり責務をまっとうし、後輩のこともしっかり褒める。一口に先輩像といっても様々だが、漢気溢れる筋の通った姿勢は、なんとも岩本らしい。

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