BTS、7人での新曲「The Planet」で描く希望 ソロ活動を経たことで見えてくるグループの魅力
BTSが5月12日、韓国アニメ『BASTIONS(守護者)』の主題歌を務める新曲「The Planet」をリリースした。全メンバーがそろった形での新曲発表は、2022年6月に発売されたアルバム『Proof』以来およそ11カ月ぶり。メンバーの入隊前にレコーディングを行った同楽曲は、現在兵役中のJINやJ-HOPEの歌声が聴けること、BTSの10周年を目前に控えたタイミングでリリースされた楽曲であることから、大きな話題を集めている。
そこで今回、新曲「The Planet」の魅力に迫りながら、メンバーのソロ活動について直近の話題をいくつか紹介したい。
メンバー7人の歌声と爽やかなサウンドが印象的な新曲「The Planet」
BTSが今回リリースした新曲「The Planet」。同楽曲は「環境問題」と「ヒーロー」をテーマとしたアニメ『BASTIONS(守護者)』の主題歌ということもあり、歌詞にはアニメのストーリーとマッチした「地球を守ることの大切さ」や「ヒーローを目指す気持ち」、「個性を尊重することの大切さ」が描かれている。そのような歌詞のメッセージを、個性を活かしながらも明るく希望溢れる表現へと昇華させた7人のメンバーの歌声は圧巻。軽快なビートと爽やかなサウンド、覚えやすいメロディと相まって、一度聴けば忘れられない楽曲となっている。
本作はリリース直後から数々のチャートを席巻中。日本の「オリコンデイリーデジタルシングルランキング」で1位を獲得したほか、5月13日9時までに世界の67カ国・地域のiTunes「トップソング」チャートで1位を記録。5月12日付のSpotify「デイリートップソンググローバル」チャートでも295万回以上ストリーミングされ、19位にチャートインしている。