RYOKI&SHUNTO、2023年に節目を迎える2人 パフォーマンス内外でBE:FIRSTのバランスを取るメンバー

 『第73回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスで2022年を締めくくったBE:FIRST。披露したのはプレデビュー曲「Shining One」だ。『紅白』のために制作されたダンスパートは圧巻の一言。大舞台でその存在感をアピールした。また、新年からはSNSで凛々しい袴姿を披露し、ファンを喜ばせている。

 そんな中、メンバーのRYOKIは今年年男、そして、SHUNTOは今年の9月に20歳となる。今回は、2023年がひとつの節目となるであろうRYOKIとSHUNTOにフォーカスを当てたい。

末っ子感があるSHUNTOのキュートさ

 メンバー最年少は今年で17歳になるRYUHEIで、SHUNTOは年齢的に言うと下から2番目だ。RYUHEIとは以前からの知り合いということもあるのか、2人がじゃれ合う姿を度々目にすることがあり、周りを和ませている。

 そんなSHUNTOの魅力のひとつと言えば、その笑顔のかわいらしさだろう。見ているだけでこちらも笑顔になってしまうような表情には本人の朗らかな人柄が表れているようだ。そしてそんな笑顔でメンバーに絡んでいく姿が印象的だ。

 かつて、RYOKIはSHUNTOについてインタビューで「コミュニケーションをとるためと言って布団の中に入ってくることがある」と語っており、「距離感がバグッている」という評も(※1)。しかし、SHUNTOのような人と人を繋げる力を持つメンバーこそグループの要になる。

 もちろん、SHUNTOの魅力はかわいらしい笑顔だけではない。RYOKIは「キャッチフレーズをつけるとしたら?」という質問に対し「SHUNTOは『カッコかわいい』」(※2)と述べている。パフォーマンス時と普段の素のSHUNTO、両方を知っているからこそのコメントと言えるだろう。

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