Snow Man 渡辺翔太、素直であることを誇る強さ グループ随一のボーカリストとしての責任感
普段の渡辺はストレートな物言いや自由な振る舞いから、ファンやメンバーから「5歳児」、「バブい」などと評されることも。渡辺、深澤辰哉、目黒蓮は、グループ内でも自由な雰囲気のあるメンバーとして3人の共通点であるB型からとった“3B”の愛称で親しまれている。本人もそれを意識してか『Mania』のMCでB型について触れており、素の自分、自由な自分が受け入れられていることに感謝していると様々な場面で語っている。確かにその奔放さには惹きつけられる愛嬌があるし、真実素直な人なのだろう。そして、それと同時に、その「素直さ」がグループに必要なことも理解している人なのではないかと思う。
人は大人になればなるほど、いろいろな経験をすればするほど、素直でい続けることが難しい。言葉を選んだり、口をつぐんだほうが楽な場面も出てくる。そんななかで、「素直な渡辺」にしか言えないこと、伝えなければいけないことがあることを、たぶん彼は知っているのではないだろうか。トークではあまり前に出るタイプではないが、ここぞという時には率先して発言する姿には、やはり「出るべきところは出る」スタンスが垣間見える。
自分で定めた目標には対してはストイックに邁進し、天然で奔放かと思いきや、グループ随一のボーカリストとしての責任感と、現実的な目線を兼ね備える。そして、そんな自分の素直さを誇る強さを持つ。知れば知るほど、万華鏡のように違った魅力の浮かび上がる人だ。
※参考
https://myojo.shueisha.co.jp/interview10000/sm_watanabe.html
https://magacol.jp/2021/10/27/609478.html
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