Snow Man 向井康二のアイドルとしてのポテンシャル “継続”を力に変えて増す輝き
Snow Man 向井康二が6月21日に28歳の誕生日を迎えた。当日のSNSでは「#向井康二誕生祭2022」など関連ワードが複数トレンド入りし、祝福ムードに包まれた。
「みんなの万能調味料こと塩こうじよりも向井康二」というおなじみの自己紹介、インスタ流行語大賞・流行語部門(Petrel調べ)で1位を獲得した「もみあげ手裏剣」(2021年)、「動脈ピース」(2022年上半期)などのキャッチーなフレーズやSNS映えするポージングを考案しては広く浸透させてきた向井。向井を見ていると「継続することの大切さ」を常々実感する。
関西ジャニーズJr.での下積み期間を経て2019年にSnow Manに加入。当初は途中参加のプレッシャーや、グループの一員としての存在感を発揮せんとする焦りを感じたこともあったが、持ち前の笑いのセンスやコミュニケーション力を武器にバラエティ方面で早々に頭角を現す。2020年からは『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)、『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)とゴールデンタイムの人気バラエティ番組にレギュラー出演し、グループの名をお茶の間へ届けることにも貢献している。メンバーが向井について語る際にも「面白い」「いつも笑わせてくれる」などのワードが飛び交う。
しかし、向井の魅力はその面白さにとどまらない。個人的には向井が持つアイドルとしてのポテンシャルに注目している。ジャニーズの美容番長・渡辺翔太の影響もあってか近年ビジュアルにも一層磨きがかかっており、パフォーマンス中の表情に目を奪われることも多い。向井の代名詞である面白さと同じくらいアイドル然とした魅力が前に出てくることが増えた印象だ。
向井が「メール」と称して毎日欠かさずファンに発信している有料会員向けのブログで見せる一面では、物理的な距離を越えるような身近さを持ってあらゆる言葉や思いが届けられる。多忙を極める中、連日投稿を続けることは容易ではないはずだが、向井の言葉に元気をもらっているというファンは少なくないだろう。
また、Snow ManのWeiboへの投稿もマメに行っている。特にスノーボードで華麗に雪山を舞う動画は一見の価値ありだ。幼少期からムエタイやテニスなどスポーツに励んできた向井の身体能力の高さが伝わることだろう。最近ではジャニーズのゲーム好きが集うYouTubeチャンネル「Johnny's Gaming Room」でも爪痕を残している。メンバー16名でマリオカートの実力を競う「JGRマリオカート最強王決定戦」予選にて重岡大毅(ジャニーズWEST)、長尾謙杜(なにわ男子)と同率1位に。開始前は自信のなさを見せていた向井がいざプレイを始めると抜群の腕前を発揮。密かに練習をして臨んだとのことで参加メンバーや視聴者を驚かせた。