日向坂46 加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、富田鈴花 「THE FIRST TAKE」出演で響かせる、美しい歌声とハーモニー
日向坂46の加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲、富田鈴花がYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場。グループにとって最大のヒット曲「ドレミソラシド」のストリングスアレンジを歌唱し、「4人の歌声のハーモニーが素敵すぎて感動しました」など多くの反響が寄せられている。
「THE FIRST TAKE」から届けられる動画は、一発撮りというルールの下、アーティストがたった1曲のパフォーマンスに臨む姿を捉えたシンプルな内容だ。真っ白な壁を背景に映し出されるのは、コンデンサーマイクと日向坂46メンバーのみ。普段はダンスしながらパフォーマンスする彼女たちのレコーディング風景を覗いているような、新鮮さを感じられる映像となっている。
今回は、日向坂46の中でも歌唱力の高いメンバーが揃った。加藤は喋り声こそ“へにょへにょ”だが、凛とした歌声の持ち主だ。けやき坂46時代にソロ曲「男友達だから」を発表しているが、少し鼻にかかった甘い歌声が見事に曲にマッチしていて、ファンから根強い人気を誇っている。また、加藤の歌声は日向坂46の楽曲の核とも言えるような存在感を放っていて、そういう意味でも中心メンバーと認識しているファンは多いだろう。今回の「THE FIRST TAKE」でも普段のユーモラスなキャラクターと良い意味でギャップのある、歌と真摯に向き合う姿を見せてくれていた。
佐々木美玲も加藤と同じくけやき坂46時代にソロ曲「わずかな光」を発表している。比較的、喋り声と歌声に乖離のないメンバーだが、透明感のあるボーカルでグループの楽曲に彩りを添えている。特に高音の抜けが良く、加藤の低音ボイスとの相性は抜群だ。いつもニコニコ、存在そのものがポップで、今回の歌唱シーンでも表情は笑顔を保ったままで、体をゆらゆらと揺らしたり、両腕でリズムを取ったり、キュートな魅力を炸裂させていた。その姿は端的に言って「楽しそう」で、癖になり何度も見返すファンも多いだろう。