FANTASTICS、活動の広がりの中で進化するパフォーマンス ツアーや冠番組での思い出もたっぷりと語る

FANTASTICS、パフォーマンスの進化

全国ツアーや『FUN!FUN!FANTASTICS』のマル秘エピソード

ーーそして、長く続いたツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2021 “FANTASTIC VOYAGE” 〜WAY TO THE GLORY〜』で思い出に残っていることを教えてください。

木村:ライブを観た方ならわかると思うんですけど、スポットライトを当てる演出の時、照明トラブルで自分の上だけつかなかったのは本当に恥ずかしかったです(笑)。

中島:地元の大阪でやった時、「ただいま」「おかえり」のやりとりを声に出してできなかったので、お客さんには拳を上げてもらったんですけど、何千人もの拳が上がると同時にシーーーンとなる静けさがすごくて、異様な空間でした。総長になった気分でした(笑)。

瀬口:僕も地元の福岡公演はテンションが上がりました。1年以上ぶりということもあったので。Instagramに投稿した「TOKYO GAIN」という僕のラップパフォーマンスの動画を、ツアー中にステージで撮影したのもすごく思い出に残っています。

堀:ツアーで訪れた土地の名所にみんなで行って、記念写真をパスのようにしたアイテムを作ったんですけど、その撮影で毎回いろんな名所に行けたことが楽しかったです。石川県の兼六園がとても綺麗でした。

ーー1月にスタートした冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS SEASON 2』についても聞かせてください。全回の収録をすでに終えられたそうですが、おすすめのゲスト回とその理由を教えてもらえますか?

中島:僕は#3、#4に出ていただいた中山秀征さん。お話が面白くて、優しくて、バラエティの技術がすごかったです。

瀬口:セーラーズの三浦しずかさんが出演した#2はかなりオススメです。僕の画的センスも爆発しちゃいました(笑)。

堀:#7、#8の水野美紀さんですね。以前ドラマ『マネキン・ナイト・フィーバー』(日本テレビ系)でご一緒しましたが、今回さらにいろいろなお話を聞くことができました。より近くに感じられて嬉しかったです。

木村:どの回もすごかったですけど、『刃牙』シリーズ作者の板垣恵介先生の出演回(#5)と、LUNA SEAのドラマー・真矢さんの出演回(#6)ですかね。『刃牙』はこの話が決まる前にちょうどアニメを観始めたのですが、気づいたらどんどん先が気になってハマりました。漫画の話をたくさん聞けましたし、ご本人の前でキャラクタープレゼンもしたので、記憶に残っています。真矢さんも生のドラム演奏がものすごい迫力だったので、かなりオススメです。

ーーこの番組では1980~90年代楽曲のカバーも見どころですが、「SEASON2」のパフォーマンス曲で特に好きだった曲は何でしょう?

中島:「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」(H Jungle with t)ですね。芸人さんが好きなので、「自分が知ってるあの曲を歌わせてもらえるなんて!」と興奮しました。難しくもありつつ、楽しかったです。

瀬口:「ガラガラヘビがやってくる」(とんねるず)は曲も好きですし、暴れ回れたので楽しかったです(笑)。

堀:楽器を使ったパフォーマンスは普段はやらないので、「TRUE BLUE」(LUNA SEA)が楽しかったです。

木村:「TRUE BLUE」は僕がドラムをやったので印象深いです。あとは自分で振り付けした「MajiでKoiする5秒前」(広末涼子)はオススメしたいですし、好きな曲です。可愛らしい振り付けにしたので、ぜひ観てもらえたら。

「外で学んだことを共有すると、グループも成長する」(木村)

ーー「SEASON1」も含めて、番組の企画を改めて振り返ってみるとどうでしたか?

瀬口:毎回レジェンドゲストの方々から、その方なりの表現や生き方を学ばせてもらったので、自分の活動も自然と影響を受けているなと思います。

ーー音楽面での影響はありましたか?

中島:もともと好きだった1980~90年代の楽曲に対して、難しさとキャッチーさの両方を感じました。BPMが全然定まっていない曲でも高い完成度になっているのがすごいなと。

堀:僕は1980~90年代のシティポップなどを普段から聴くようになりましたね。

木村:僕もその年代の楽曲をよく聴くようになりました。カラオケ行った時に歌えるように……(笑)。

ーー番組から派生したFANTASTIC 6の舞台『BACK TO THE MEMORIES PART2』も楽しみです。意気込みを聞かせてもらえますか?

瀬口:みんなで繰り広げる芝居や、この舞台でしかお届けできない音楽を楽しみにしています。今回もキャプテンとして、最高に楽しい空間を届けられるように頑張ります。

中島:今の時点ではカバーする楽曲もまだ知らないので、ドキドキしています。覚えることがたくさんあるので不安要素もありますが、とにかく頑張ります。

木村:今回の舞台はお話の想像がまったくできないので、そこから楽しみです。前作を超えないといけないプレッシャーもあるので、緊張もしますが、このメンバーなら絶対大丈夫だと思うので、自信を持って気合い入れて行きます。

堀:前回と比べて公演数も増えたので、体力的にも前回を超えるようなものになると思いますが、慧人が言うように前回を塗り替えられる内容にできるよう、稽古から作り上げていきたいと思います。

ーー2021年は世間でのFANTASTICSの認知度がさらに高まった年だったのではないかと思います。堀さんはドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)にも出演されましたが、活動の向き合い方に変化が出てきた部分などはありますか?

堀:どの場面でも、人に対する感情の出し方や心の開き方が、自分なりにわかってきた気がします。それは仕事面でも、人としてコミュニケーションを取る上でも大事なことなのかなと感じていますね。

ーー木村さんもドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』(テレビ朝日系)に出演されましたよね。メンバー単独のレギュラー番組も増えている今、グループにどういう変化が生まれていると感じていますか?

木村:個人活動をしてチームに戻ってくると、やっぱりどこかしら成長している部分があるなと思います。それぞれが外で学んだことを共有すると、さらに一人ひとりの刺激となって、グループ全体が成長するきっかけにもなるので、そこがいいですよね。それぞれの認知度が上がることで、FANTASTICSの曲やダンスがたくさんの方に届いたら嬉しいです。

中島:「〇〇と同じグループだったんだ!」とか、いろんな知り方をしてくださる方がいるのは嬉しいですし、メンバー同士で高め合いつつ、楽しみながらお互いを応援し合えているので、より良い関係性になってきています。

瀬口:メンバー一人ひとりの自覚が強くなったと思います。それぞれが責任感を持って、自分から発信するという姿勢をより強く高めていきたいです。

サイン入りチェキプレゼント

FANTASTICS from EXILE TRIBE サイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitterと公式Instagramをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

リアルサウンド 公式Twitter
リアルサウンド 公式Instagram

<締切:3月30日(水)>

■商品情報
FANTASTICS from EXILE TRIBE『サンタモニカ・ロリポップ』
【CD+DVD】¥2,500(税込)※初回生産分のみシリアルコード封入
【CD ONLY】¥1,500(税込)※初回生産分のみシリアルコード封入
配信はこちら
<収録内容>
・CD
1. サンタモニカ・ロリポップ
2. Turn to You
3. さよならレイニー・タウン
4. Tie and Tie
5. サンタモニカ・ロリポップ (Instrumental)
6. Turn to You (Instrumental)
7. さよならレイニー・タウン(Instrumental)
8. Tie and Tie (Instrumental)
・DVD
・サンタモニカ・ロリポップ (Music Video)
・サンタモニカ・ロリポップ Music Video Making Movie

FANTASTICS from EXILE TRIBE 公式ホームページ:https://m.tribe-m.jp/Artist/index/168

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる