『iCON Z』密着第18話、男性部門・三次審査通過者が過酷なフィジカルテストへ EXILE AKIRA、TETSUYAが伝えるプロの姿勢
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第18話が3月6日に放送された。
今週も引き続き、男性部門のオーディションに密着。前回、この先の審査を共にするグループ分けが発表された男性部門だが、今回は四次審査に向けた週末合宿の様子に密着。候補者たちは、これから毎週末、東京に集まり様々なトレーニングを積んでいくようだ。
健康面のチェックを終えた候補者の元に現れたのは、EXILE TETSUYA。子供向けダンス番組の講師や大学客員教授、EXPG高等学院の学長も務める、いわば教育のプロでもあるTETSUYAが候補者20人への特別講義を行った。「自分の夢を叶えるのは自分しかいない。LDHが叶えてくれるんじゃなくて、あくまでも叶えるのは自分。自分の頑張りが足りるか足りないか」と熱く語り、これから夢に挑む覚悟やアーティストとしての心構えを教えていく。
さらに、フィジカルトレーニング担当の吉田輝幸が加わり、アスリートとアーティストの違いを候補者たちと話し合う。吉田は「アーティストは控えがいない分、アスリートよりも厳しい状況でステージに立ってパフォーマンスをしなくてはならない」と教え、ステージに穴をあけないように全力を尽くすトレーニングの大切さを伝える。輝くステージの裏にある厳しい現実を突きつけられた候補者たちだが、彼らの闘志はさらに燃えているようで、真剣な眼差しでノートにメモを取っていた。
翌日は、早朝6時30分からフィジカルテスト。反復横跳びや腕立て伏せ、シャトルランなど、多くの種目を経て、体力や運動能力のレベルをチェックする。2時間にも及ぶ測定に疲れ、すでに苦しそうな表情を浮かべる候補者もいたが、休憩を挟むこともなく続けてフィジカルトレーニングに突入。インナーマッスルを刺激して体幹を鍛えるトレーニングはかなりきつく、候補者が思わず悲鳴を上げる場面も。
トレーニング開始から1時間経過したころ、ボーカルのみで審査に臨んできた沓野広翔が体調不良を訴え、休憩へ。同じくダンス未経験の石川晃多も過酷なトレーニングについていけず、ぐったりと床に寝転んでしまう。「耐えろ耐えろって気持ちはあったけど、身体がついていかない。中学生がちゃんとやっていて自分がついていけないのが悔しすぎた」と、年下の候補者もいる中で思うように身体を動かせない悔しい気持ちを吐露した。
そんな厳しいトレーニングの最後は、地獄の空気椅子2分間。候補者たちはマスクをつけたまま、この過酷すぎるトレーニングに必死に耐える。このメニューには、数々のダンス大会で日本一に輝いてきた佐藤蒼虎も、ガクガクと足を震わせ、苦悶の表情を浮かべていた。