『iCON Z』密着第14話、男性部門・三次審査の合格者トップ10発表 HIRO、AKIRA、SHOKICHIがスター性を感じた逸材たち
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第14話が2月6日に放送された。
今週は、男性部門の三次審査の模様に密着。難関を乗り越えて集まった30人のスターの原石が、EXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHIの3名と改めて対面する。緊張感が漂う中、SHOKICHIによって今回のオーディションのファイナルステージを日本武道館で行うことが発表されると、参加者たちは驚きを隠せない表情を見せる。三次審査では、ステージ審査でスター性とスキルをチェック。ボーカル・ラップ・ダンスのうち、二次審査で合格した部門のパフォーマンスを披露する。
まず現れたのは、14歳の鈴木瑠偉。「僕が絶対に地球を元気にします」と意気込みを語る表情には年相応の幼さが残っていたが、パフォーマンスが始まると一変。迫力満点でクールなラップを叩きつけ、審査員たちを驚かせた。SHOKICHIはスタジオで審査時のことを振り返り、「可愛いなと思った子も、いきなりYO!みたいな感じで全然変わるんですよ」と興奮した様子で語った。
他にも、ハイレベルなパフォーマンスを見せる参加者たちが続出し、2時間以上にも及ぶ白熱した三次審査が繰り広げられた。審査終了後、これまでの審査のトータル評価でランキングがつけられ、合格者トップ10が発表された。合格者に順位をつけるのは、これが初めて。これについてHIROは、「視聴者の方によりわかりやすく、メンバーの成長を見てほしいということで順位制を取り入れた」と話す。
10位は13歳の百田隼麻。家でも音楽漬けの日々を送っているという百田は、EXILEの「Heads or Tails」と自作のラップを披露。中学生とは思えない音楽センスの良さを感じさせた百田についてSHOKICHIは「一番『音楽』してる」と語り、“天才肌のミュージックボーイ”というキャッチフレーズを付けた。
9位は13歳の岡尾真虎。兄と共にここまで進んできた弟の真虎は、二次審査でも注目を集めていた参加者の一人。数々のダンスバトルで結果を残してきた真虎は、三次審査では自作の振り付けと豊かな表現力で、その実力を存分にアピール。さらにボーカル、ラップ部門でもハイレベルなパフォーマンスを見せた。HIROは「トータルバランスで全てにおいて努力してる(ことが伝わってきた)」と高評価。SHOKICHIも「ステージングを含めバランスがすごくよかった。“若きバランサー”って感じですね」と称賛した。
8位は14歳の西口空良。「世界から注目されるようなアーティストになりたい」と、すでに高い目標を見据えている西口は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太がかつて通っていた大阪のストリートダンススクールでスキルを磨く実力者。三次審査では、パワフルでエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、HIROから「かわいい顔してるけどオラオラなエネルギーがある。他の子たちと違った中学生」と、スター性を高く評価された。西口のラップにノリノリになっていたSHOKICHIも「この子のラップとダンスがめちゃくちゃいい。“スキルフルボーイ”ですね」と大絶賛。
7位は16歳の中村碧。クールな顔立ちが魅力的な中村だが、自室には“夢”や“努力”と書いた色紙を飾り、「さらに努力して夢を叶えたい」とカメラの前で語るなど、熱い一面を見せる。審査では、長身を活かしたダイナミックかつ軽やかなダンスと、夢に向かう覚悟をリリックに乗せたラップを披露した。SHOKICHIも彼のクールな眼差しが印象に残ったようで、“COOL EYE”とキャッチフレーズを付けた。