SixTONES 田中樹、確かなコメント力で放つ存在感 音楽活動以外からも垣間見える様々な表情
3月1日には『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)に出演。映像の展開や出演者とのバランスを図るようにして手短にコメントを挟みながら、激安価格に目を丸くして驚いたり、店主の人柄に触れては柔和な表情を浮かべたり。くるくると変わる表情に目を奪われた。
ラジオ番組ではリスナーからのメールでいじられたり、週替わりで登場するメンバーとのトークに爆笑したり。またメンバーの個性に合わせて、積極的に言葉を発したり抑えたりとバランス感覚が光る。2月25日にYouTubeで配信された「SixTONES【こたつトーク】ユルッと6人でおしゃべり」でも、髙地優吾の発言を受けて「努力は6人で、だよな」と一言に落とし込んだ田中。その瞬発力と、わずかな時間で繰り出される胸打つ言葉に唸るばかり。
一方、前述の『anan』では、黒のジャケットを着用したまま、シャツのボタンを外し胸元の細いタイを緩めた姿で映る。美しい首筋からデコルテが露わになり、そこから覗くチェーンが胸元へと視線を誘う。
ホテルを舞台にしたグラビアページでは、“禁断の果実”を彷彿とさせるフルーツを口にしたり、華麗や栄華という花言葉を持つ深紅のダリアを手にしたり。冒頭のキリっとしたブラックスーツから一転、白のTシャツ姿でベッドに寝転んで優しい笑顔を見せ、忙しい合間を縫って実現したひとときの逢瀬のような世界が広がる。
表題曲「共鳴」で真剣さや強い意志を表現したかと思えば、カップリング曲「FASHION」ではひときわキュートな表情を見せる。RAPでも様々な心情を表してきたように、グラビアでも凛々しさやクールな一面もあれば、ほどいたネクタイに引っ張られるようにして甘えるような瞳を見せる一面も。インタビューではどこか冷静で現実的な思いを語っていたが、一貫して伝わってきたのはSixTONES愛。この先も“SixTONESの田中樹”をずっと見ていたいし、もっと知りたいと惹きつけるものがあった。
※1:https://twitter.com/SHIBUYA_T_BOOK/status/1498967931501580288