JO1 川尻蓮とINI 木村柾哉、コラボパフォーマンスに反響あった背景
もちろん、JO1とINIのパフォーマンスも『MAMA』だからこそ見ることのできる豪華さであった。まず最初に登場したINIは、東京の夜景をバックにデビュー曲「Rocketeer」を披露した。同楽曲のコンセプトにふさわしいロケーションで、いつも以上のがむしゃらさをみせていた印象だ。新人らしく、日本から世界へ羽ばたく意気込みを感じられるものだった。また、JO1は最新曲「僕らの季節」をパフォーマンス。大勢のJAM(JO1のファン)が見守る中でのパフォーマンスは、JO1がそれだけの人々を魅了するほどの大きなグループに成長したことを実感させる。同時に、ステージ上のカリスマ性こそあれど、「僕らの季節」の世界観ではJAMに対する包容力が備わったようにも感じた。
今回の『MAMA』を通して、JO1とINIの個性や関係性が“One Dream”として表現されたことにより、一層強固になったように思う。特に川尻と木村のコラボパフォーマンスは、グループやファンにとって大きな出来事だったと言える。今後、今回以上の相乗効果が生まれる日にも期待したい。