Snow Man 深澤辰哉、渡辺翔太、目黒蓮……雑誌で単独表紙飾るメンバー続々 ソロでも求められる理由

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 Snow Man・深澤辰哉が9月29日発売の雑誌『anan』で表紙を飾る。その日がSnow Manの1stアルバム『Snow Mania S1』の発売日ということもあり、すでに話題沸騰中だ。Snow Manとして同誌に登場したことはあるが、深澤1人での登場は今回が初。振り返ってみると、最近だけでも7月9日発売の『FINEBOYS』に渡辺翔太、9月22日発売の『Tarzan』に目黒蓮と、Snow Manメンバーが単独ソロ表紙を飾るケースが少なくない。彼らが多くの表紙に引っ張りだこの理由はどこにあるのだろうか。

 そもそもSnow Man人気の高さもあるが、メンバー一人ひとりが明確な個性を持っていることが大きく起因しているように感じる。今回のケースもそうだ。深澤が登場する『anan』のメイン特集は「会話のチカラ」。深澤と言えばMC・進行役としてグループを牽引しているメンバーだ。『anan』では「攻め込む」、「寄り添う」、「受け止める」、「誘う」というテーマが設けられているが、まさにこの4つは深澤のトーク術に通ずる。バラエティ番組に出た時に物怖じせず自分のトークを繰り広げる攻めの姿勢、YouTubeや冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)などでメンバーに寄り添い、どんなトークやボケも受け止めて笑いに変える力、三枚目キャラなど自己開示をして相手を誘い込み、トークや笑いを引き出すスキル……。こうした彼の個性あるトーク力があってこそのテーマだろう。

 『FINEBOYS』に登場した渡辺もそうだ。『FINEBOYS』といえば、メンバーの目黒がレギュラーモデルを務めているメンズファッション誌。同誌に渡辺が登場したのは、2020年1月号にグループとして登場して以来で、今回が初の単独表紙である。「ご近所のワタナベさん。」という特集にも登場している渡辺は美容男子としても知られ、ヒアルロン酸注入や脱毛事情をテレビ番組で包み隠さず話したり、『それSnow Manにやらせて下さい』で感情をストレートに表現したりしている。その肩肘張らない自然体な様子が好感度の高さにつながっており、「ご近所のワタナベさん。」というテーマにもピッタリだ。実際誌面では渡辺らしい素が感じられるショットが多数掲載されていた。ファッションに関しては目黒曰く「レッスン着とかジャージとかダル着でいるイメージ」という渡辺。それもまた、彼の魅力の一つになっていると言えよう。

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