Snow Man、1stアルバム『Snow Mania S1』で注目したいユニット曲 3組の組み合わせの妙を考察
Snow Manの1stアルバム『Snow Mania S1』が9月29日にリリースされる。様々なSnow Manが味わえる楽曲と映像が詰め込まれており、ジャニーズJr.時代から今までがたっぷり味わえる1枚だ。そんな『Snow Mania S1』の聴きどころの1つは、初回盤Bに収録されているユニット曲だろう。組み合わせと楽曲名は深澤辰哉、向井康二、宮舘涼太が「P.M.G.」、岩本照、ラウール、佐久間大介が「ADDICTED TO LOVE」、渡辺翔太、阿部亮平、目黒蓮が「360m」。Johnny's web内ブログ「すの日常」でも「それぞれ自分達できめた」(目黒)、「もれなく全部良い」(ラウール)と言及しており、SNSでも期待を寄せる声が多く見られる。Snow Manといえば9人全員仲の良いイメージがあるが、今回の組み合わせではどんな楽曲になるのだろうか。
まずは、深澤、向井、宮舘の組み合わせを考えてみたい。8月30日発売の雑誌『Songs magazine』vol.2によれば、「P.M.G.」はワイワイ楽しめて盛り上がる曲で、他の収録曲とは違うジャンルのようだ。「お客さんにも参加してほしい」とのことから、コールアンドレスポンスなどが盛り込まれているのかもしれない。深澤、向井、宮舘といえば、生粋のエンターテイナー。『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)でも、「リンクコーデ対決」や「それスノ裁判」、「パラパラ罰ゲーム」など3人の面白さが爆発し、盛り上がっている場面が多々ある。
見る人を楽しませることに長けている3人と、盛り上がれる楽曲である「P.M.G.」の親和性は高そうだ。とはいえ、「“おふざけ”に終始しなさそう」と感じられるのが深澤、向井、宮舘の特徴。例えば、「KISSIN' MY LIPS」のパフォーマンス動画で3人に注目してみると、それぞれ色っぽい雰囲気を発していることがわかる。バラエティ時とクールなパフォーマンス時の振り幅が大きい3人だからこそ、ユニット曲でも何か一捻りあるのではないかと期待してしまう。