『BATTLE OF TOKYO』本格始動にJr.EXILEやクリエイター集結 多様なエンタテインメント横断する“壮大な構想”とは?

『BATTLE OF TOKYO』の“壮大な構想”

Jr.EXILEメンバーが語った、思い思いの夢

 『BATTLE OF TOKYO』は、架空の未来都市「超東京」を舞台に、MAD JESTERS ≠ GENERATIONS、ROWDY SHOGUN ≠ THE RAMPAGE、ASTRO9 ≠ FANTASTICS、JIGGY BOYS ≠ BALLISTIK BOYZの4つのチームがバトルを繰り広げていく。その世界観を示した4本のMVもお披露目された。

 ネオンが輝く超東京にて、各キャラクターに秘められたスキルを垣間見ることができるアクロバティックなアクションあり、現実世界ではなかなか撮影することが難しそうな激しいカーアクションありと、MVとは思えない濃密な映像が繰り広げられる。途中で、メンバーのリアルな姿からアバターに切り替わるシーンもあり、まさにリアルとバーチャルの横断・融合を体現した作品といえる。

 東監督曰く、2月に発売された小説版から30分のアニメーション脚本に落とし込み、さらに約5分間のMVに落とし込んだという。MVを見れば、誰もが『BATTLE OF TOKYO』のスケールの大きさを改めて実感するに違いない。

 また、楽しみにしているのはファンだけではないようだ。記者発表会には、Jr.EXILEを代表して片寄涼太、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、世界、砂田将宏が登壇。トークセッションを繰り広げるうちに、片寄が「Sherlockという役名にしたのは『名探偵コナン』が好きだったのもあって(笑)」と語るように、アニメ好きなメンバーが多いことが判明する。

 すると「(声を担当してくれる)木村昴さんが『ドラえもん』のジャイアンをしているので、カラオケ対決がしたい」と関口が夢を語ると、川村は「『Fate』シリーズのアルトリア・ペンドラゴンと共演したい」、吉野は「『テニスの王子様』の越前リョーマと甘いセリフ対決がしたい」、世界は「(関口がジャイアンなら)スネ夫役の関智一さんとコラボがしたい」、砂田は「『ドラゴンボール』みたいに、本気を出したら髪がほどけて逆立つみたいなキャラになりたい」と、興奮気味に思い思いの夢を語り始めた。

 こうした発言を聞いていると、TOKYOポップカルチャーと共に育ったJr.EXILE世代ならではの進化を遂げていく予感がする。日本を代表する精鋭たちが集結し、『BATTLE OF TOKYO』を通じて開かれた新たなエンタテインメントの可能性。最先端テクノロジーをフル活用した、まさにLDH JAPANにしかできない挑戦が今、始まる。

■「BATTLE OF TOKYO」関連リンク
Official YouTube
Twitter(@BattleOfTokyo)
Instagram(@battleoftokyo)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる