丘みどり、「明日へのメロディ」MVでジャンルの壁を超える表現に挑戦 撮影現場潜入レポート

丘みどり、「明日へのメロディ」MVでジャンルの壁を超える表現に挑戦 撮影現場潜入レポート

 丘みどりが3月17日に、ニューシングル『明日へのメロディ』をリリースする。表題曲の作曲にはJ-POP界のヒットメーカー・コモリタミノルを迎え、ジャンルの壁を超えた表現力で、丘みどりの新機軸となる1曲に仕上がった。また、MVでもこれまでの着物姿ではなくワンピース姿を披露。現代的なシチュエーションで撮影され、幻想的な雰囲気の映像に仕上がった。MV撮影現場での様子や見どころを、監督や丘本人のコメントと共にお伝えする。

テーマは希望と絶望

 「今年は新しいチャレンジをたくさんしたい」。丘みどりの2021年第1弾シングルとなる「明日へのメロディ」は、SMAPの「らいおんハート」や「ダイナマイト」の作曲でも知られるコモリタミノルが作曲を手がけた、文字通り彼女の新しい一面を覗かせる楽曲となった。ミディアムテンポと印象的なサビメロディは、歌謡ポップスといった印象。歌詞の奥にはコロナ禍に対するメッセージも重ねられており、今という時代へのレクイエムとも呼べる作品になった。

 MVではいつもの着物姿を封印し、赤と黒のワンピース姿や、スポーツカーを駆るシーンがあるなど、これまでにない現代的なシチュエーションが新鮮だ。監督を務めた長田剛氏は、五木ひろしなど数々の演歌歌手のMVを手がけるほか、丘みどりの「紙の鶴」や「五島恋椿」などのMVやコンサートの演出などを手がけていることでも、丘との息はぴったりだ。監督は新曲「明日へのメロディ」を聴き、「切ないメロディの中にどことなく光を感じて、赤=希望、黒=絶望というイメージが舞い降りてきました」と、今回のMVのテーマについて話す。

「世の中には“勝ち・負け”“信頼・裏切り”“恋愛・失恋”“当選・落選”など、対比に置き換えてみると“希望”と“絶望”に溢れています。希望があるからこそ絶望が生まれ、絶望の中にいる時は深闇の中にいるわけですが、何かのきっかけでひとすじの光が照らされ、小さな希望が生まれます。こんな思いを抽象的ではございますが、各シーンに込めさせていただきました」(長田監督)。

 今回丘が着用した赤と黒の衣装は、丘のお気に入りブランド=N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)の色違いのワンピース。丘が自ら買いに行って選んだという。そんなワンピースをまといハイヒールで立つ、時代を生き抜く女の強さとしなやかさを見せたリップシーンは、スタンドマイクに手を添えて歌う姿がまるでロックスターのようでもある。

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