GOT7が“7年目”でJYPエンターテインメントとの契約満了 神話ら異なる事務所でグループ活動続ける例も

メンバーが事務所を離れてもグループ活動続けるVIXX、2PM

 今後、メンバーの事務所がバラバラになっても、神話のようにグループを存続できるのか、というのはファンにとっても気になるところだろう。

 VIXXは2019年に契約更新の時期を迎えたが、先にメンバーのラビが事務所を離れた。その後、ラビは自身の個人レーベル<GROOVL1N>を立ち上げ個人活動を活発に行っているが、VIXXの活動も同時に行っている。これは個人レーベルだからできたのかもしれないが、事務所が変わってもグループ活動ができるといういい例になったのではないだろうか。VIXXはその後に兵役から除隊したエンが所属事務所から離れ、俳優ソ・ジソプなどが所属する事務所・51Kに移籍したが、今後のグループ活動が気になるところだ。

 また、メンバーのテギョンがJYPから離れた2PMの動きも気になるところだ。つい先日、JYPから、現在兵役中のジュノが除隊する3月以降に2PMが“完全体”で活動を行うと発表されたが、それにはもちろん移籍したテギョンも入っているはずだ。テギョンが移籍した事務所は、前述したVIXX・エンの移籍先である51Kだ。今後、2PMがどのように活動するのか。その動きによっては7年目を超えてバラバラになってしまったグループたちの未来を変えることになるかもしれない。

 GOT7のメンバーの今後は、現時点で確定した情報はない。GOT7のJYPとの契約終了が伝えられた後、各自が「#GOT7 Forever」というハッシュダグをつけてSNSに投稿し、メンバー間の深い絆をアピールした。彼らの絆が良い形になって、GOT7として活動を継続できたら、彼らのファン「I GOT7」にはもちろん、他のK-POPグループのファンにとっても、希望の光となってくれるはずだ。

■西門香央里
東京在住のフォトライター。K-POP、韓国トレンド、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心にWebメディアなどで活動中。年3~4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。いつまでも年齢不詳でありたい通年おかっぱの人。座右の銘は「努力は裏切らない」。
寄稿媒体:いまトピ、エキサイト、TABIZINE、SHELBEE…等

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