美 少年主演『真夏の少年~19452020』がいよいよ放送 あらすじ&役どころからみえる注目ポイントは?

 7月31日、いよいよドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)がスタートする。同作は美 少年メンバーが主演を務めるドラマで、全員がドラマ初主演。大いに注目を集めている。

金曜ナイトドラマ『真夏の少年~19452020』7月31日(金)よる11:15スタート!/ティザーPR動画(30秒)

 同作は、現代にタイプスリップしてきた軍人の三平三平(博多華丸)と高校生の風間竜二(岩﨑大昇)、瀬名悟(佐藤龍我)、柴山道史(那須雄登)、春日篤(浮所飛貴)、山田明彦(藤井直樹)、山田和彦(金指一世)が織りなす青春ヒューマン・コメディ。7月31日放送の第1話では、竜二らと三平の出会い、「この人と一緒にいたら、何かが変わるんじゃないか」と考えて三平と人夏を一緒に過ごすまでが描かれる。不自由な戦時中から来た三平と、モノに溢れて自由を謳歌している“つもり”の高校生たちの対比や、本当の幸せ、本当の自由とは何なのかが浮き彫りになってきそうだ。

 美 少年のメンバーは、物語の中でどんなポジションを担うのか。改めておさらいしてみよう。まず、岩﨑演じる竜二。リーゼントという前時代的なタイプのヤンキーだが、実は見た目だけ。中身がダサいためクラスメイトからは密かに「見掛け倒しトリオ」と呼ばれてしまっている。悪くなりきれない竜二らしく、女手一つで育ててくれた母親に反抗しているものの、実は母親思いという一面も持っている。そして、佐藤演じる金髪がトレードマークの悟も「見掛け倒しトリオ」の一人。第1話では、同級生・財前康隆(Jr.SP・林蓮音)が図った飛び降り自殺の原因が悟のカツアゲとされてしまい、無期停学になってしまう。幕開け早々にピンチに陥る悟だが、家は何不自由ない普通の家庭。その普通こそが幸せだと気付くことができるかがポイントとなりそうだ。「見掛け倒しトリオ」3人目は、浮所演じる篤。カンニングがバレて学校にいられなくなり春に転入してきたという過去を持ち、前の高校は進学校で実は秀才であることを竜二と悟には言えないでいる。この「見掛け倒しトリオ」が主にストーリーを動かしていくことになりそうだ。。

 そして、竜二らのクラスメイトで生徒会長、絵に描いたような優等生の道史を那須が演じる。道史の母親はいわゆる毒親で、愛情が重い。道史はその期待に応え続けてきたが、なかなか友達ができずに竜二たちに憧れを抱いている人物だ。さらに、藤井演じる明彦と金指演じる和彦は二卵性双生児で町長候補の山田ゲルハルト節子(長谷川京子)という強烈なキャラクターを母親に持つ。彼らも三平と関わり合いながら物語を進めていくことになるのだろう。

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