堂本光一、『Endless SHOCK』公演中止を受けた一連の活動を振り返る インスタライブなどから伝わる舞台への思い

 堂本光一が座長を務める舞台『Endless SHOCK』が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2月28日から公演を中止していたが、3月22日、帝国劇場からインスタライブを通じて舞台の演目を披露した。

 これ以前にも、インスタライブで1時間程度の生配信を行ったほか、テレビのドキュメンタリー番組、音楽特番への出演、会員限定の公式ブログで想いを綴るなど、今回の一件で改めて堂本の舞台に対する想いが伝わってきた。

帝国劇場史上初の試み

 インスタライブ配信では、帰国する米国人ダンサーを除いた全てのキャストが参加。演目の生配信は帝国劇場史上初の試みだという。観劇が叶わなかったファンはもちろん、その他ジャニーズグループのファンの関心を集め、Twitterのトレンド入りを果たすなど大きく注目を集めた。

 堂本は、今回ライバル役に抜擢されたKAT-TUNの上田竜也、梅田彩佳(元AKB48)、前田美波里らの出演者と共に、公演休止を受けて何かできないかと、ライブ配信に至った経緯を説明。目玉となる階段落ちのシーンも披露するなど、配信は2時間以上に及んだ。

 また、堂本が最終回を飾ったドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)。これまでの軌跡を紹介しながら、最後は今回の一件について語った。2000年上演の『MILLENNIUM SHOCK』を、帝国劇場最年少座長を21歳という若さで務めた。当時は帝国劇場にアイドルが立つことに対して批判の声も寄せられたという。それでも継続した堂本。体を鍛えあげ、バラエティ番組でも生ものは避けるほどの徹底ぶり。時には周囲から誤解を受けたこともあった。

 20年の時を経ても高さ4.8メートル、22段の階段落ち、ハーネスを使わない自力のフライングも健在。堂本の連載「エンタテイナーの条件 」の中で、歴代のライバル役には「君はある意味主役だから」(『日経エンタテインメント!』2020年4月号より)と、ストーリーを動かす人物であることを念頭に、責任を持って演じることを求めてきたと綴っていた。今回、上田演じるタツヤについても、衣装一つから、上田の性格、パフォーマンスを踏まえてチューニングを重ねたという。今回は8割を新メンバーで構成するなど、歴史を重ねてきた舞台だが新たな一歩を踏み出した矢先のことだった。

 『RIDE ON TIME』では長年出演してきたふぉ~ゆ~の松崎祐介、越岡裕貴が「光一くんも変わってるんです」、「包まれている気がする」、「包容力が増した」と堂本のこの十数年の変化を語っていた。20年。座長という肩書きを背負い、逆風にも耐えて、なお自分も進歩しながら、やり続けてきた。

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