香取慎吾の食を楽しむ姿はなぜ人を幸せな気持ちにする? 『人生最高レストラン』出演に寄せて
香取慎吾が、4月27日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)にゲスト出演する。ゲストの「人生で最高においしかったものの“お話”」を味わう同番組。香取は「夜にガッツリ! 愛しの洋食」「我慢できないご褒美! 最強の出前メニュー」「最愛の炭水化物! 日本一のお米」などを披露する予定だという。
「慎吾が食ってるって安心するよね」。昨年2月に香取が『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)で、1キロのステーキを平らげたとき、ゲストのヒロミが放った言葉が心に残っている。香取があの大きな口で、パクパクと食を楽しんでいる姿は、なぜか人を幸せな気持ちにする。
ヒロミが300グラム、山崎弘也が500グラムのステーキを食べているときに、香取はふたりの合計に近い800グラム相当をお腹におさめ、「ごはんを!」と追加オーダー。その食べっぷりは、実に見事で痛快だ。しかも、1キロ完食したにもかかわらず「まだまだ食べられまーす!」と余裕しゃくしゃく。何歳になっても、きっと食べ盛りのわんぱくな男の子を見ているような気分だ。
草なぎ剛とパーソナリティを務めているラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)では以前、草なぎ宅で天ぷらを揚げて食べた話でも盛り上がっていた。映画『座頭市』の撮影で足を運んだ、山形の山中で採ったタラの芽やふきのとう。「あんないいタラの芽なかなか出会えないよ」とうっとりと話すのも微笑ましいが、主演映画の撮影中も親友・草なぎとおいしいものを食べたい、という食への思い入れの強さを感じた思い出話だ。