Clean Bandit、京都の国宝を舞台にした「ソロ」日本版MV公開

Clean Bandit、京都舞台のMV公開

 Clean Banditが、最新シングル「ソロ」の日本版MVを公開した。

Clean Bandit - Solo feat. Demi Lovato [Japan Edition]

 Clean Banditの初となる日本版MVは、「愛している人に別れを告げるのは耐えきれないくらい辛いけど、そのあと1人になったことで自分を見つめ直す素晴らしいキッカケにもなると思うの。自分を大切にするためのセルフケアは、それ自体が芸術であると思う」というグレース・チャトー(チェロ)が「ソロ」について語ったコメントと、失恋の未練を断ち切り立ち直ろうとする女性を描いた歌詞の世界観にインスパイアを受けて作られたもの。京都の舞妓を主人公に、過去に取り憑かれる自分と対峙し、踊ることで精神を浄化して次へと進む女性の強さを、ダンサーから絶大な支持を集めるガールズダンスユニット・KikiRaraのNANAが演じている。

 京都という場所は、2014年にリリースし1100万枚の売り上げを記録したシングル「ラザー・ビー」の歌詞に〈With every step we take, Kyoto to The Bay / 一歩、また一歩 京都から海岸まで軽やかに歩き回るの〉というフレーズがあることから、Clean Banditも思いを馳せた京都の美しさと共に世界に向けて発信すべく、この歴史的観光地が選ばれた。

 祇園や八坂、京都タワーを背景としたシーンのほか、東福寺や東寺といった境内で撮影は行われた。舞妓と黒衣装のNANAが並んで歩くシーンは、東福寺の一般参観が通常行われていない国宝の三門の中で撮影。ここは現存する禅寺の三門としては日本最古の「三門」となっており、より歴史を感じさせてくれるシーンに仕上がっている。

 同MVについて、舞妓を演じたダンサーのNANAは「着物なのでかなり動きが制限されいつものダンスができない中、どう踊れば美しく見えるかを舞妓さんの動きなどを研究しながら振りを作りました。そんなところにも注目して見ていただけると嬉しいです」とコメントを寄せている。

■楽曲情報
Clean Bandit「Solo Feat. Demi Lovato」
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Clean Bandit公式サイト

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