蟲ふるう夜に、結成8周年区切りでバンドに終止符 mushifuru projectとして活動へ

蟲ふるう夜

 蟲ふるう夜にが、結成8周年の本日11月28日にバンド活動の終了と、2016年2月6日にラストライブを開催することを発表した。

 同ライブは、活動の集大成として、 恵比寿ガーデンルームでワンマンライブとして実施し、その後は新たに「mushifuru project」として活動していく予定とのこと。

 同プロジェクトは、同バンドで数々の困難に直面してきた蟻(Vo)が「どんなことがあろうともこの活動を止めない」という目的から、蟻を中心として結成されることになったという。同プロジェクトには、慎乃介、郁己(Dr)、春輝(Ba)らもメンバーとして参加する。

 同ライブのチケット販売などの詳細情報は後日発表を予定。活動を終了するにあたり、メンバーからコメントが届いている。

2015.11.28 蟲ふるう夜に 蟻

 私が初めて組んだバンドであり、名付け親となった”蟲ふるう夜に”という名前にはとても愛着がありました。けれども、その名前を置いていく事を決めました。

 周りのバンドがどんどん解散していく中で、今年は”蟲ふるう夜に”にも初めての解散の危機がありました。「終わってしまう」そう思うと涙が出て止まらなくなり、私は「”蟲ふるう夜に”の歩みを止めたくない、止めてはいけない」と強く想いました。「私が止めると言わない限り終わらせない」という気持ちが生まれてきて、私を中心とした”mushifuru project”という活動形態にすることを決意しました。

 変わらずにある為に、変わり続ける事。音楽を続けていく中で夜が明けるみたいに心が救われてきた事。
そういうことを忘れず、この先も自分自身と仲間が自由に音楽を表現できる居場所を”mushifuru project”で作っていこうと思います。これからはより多くの人へ、世界も見据えて、一人一人に特別な一曲を届けてきます。ファンの皆には信じてついてきて欲しいなって思います。

 来年2月6日、“蟲ふるう夜に”最後のワンマンLIVEでは、初期の曲はベースを持って歌おうかと思っています。この8年間のことを大切に振り返り、先へと進む時間にしますので、是非、観に来てください。

 応援してくれてる人、この文章に目を通してくれている人に心から感謝します。
最後まで読んでくれて、ありがとう。

 なお、メンバー全員のコメントはホームページにて掲載されている。

■ライブ情報
蟲ふるう夜に ラストワンマンLIVE
「pupation 」
日時:2016年2月6日(土)
OPEN / START 未定
会場 : 恵比寿ガーデンルーム
※チケット販売の先行情報をご希望の方
空メール :pupation@mushifuru.com

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