E-girls、ツアーファイナルでサプライズ続出 Ami「ソロ活動が自分やみんなのためになれば嬉しい」
E-girlsが、4月29日にさいたまスーパーアリーナで、グループ2度目となる単独全国アリーナツアー『E-girls LIVE TOUR 2015 “COLORFUL WORLD”』のファイナル公演を行った。
同作は1月1日にリリースしたアルバム『E.G. TIME』を携えて行われたツアーで、全国4都市7公演を実施し、観客総動員数は約90,000人を記録した。
公演は彼女たちの代表曲のひとつであり、タイトルにグループ名を冠した「E.G. Anthem -WE ARE VENUS-」からスタート。パワフルなダンスを前面に押し出したダンスナンバーで、グループの魅力を冒頭から存分に発揮した。その後は「Mr.snowman」や「Follow Me(E.G. TIME version)」、「ごめんなさいのKissing You(E.G. TIME version)」と、シングル表題曲をアップデートした形で披露。メンバーは大きなセンターステージと、四方に延ばされた花道を巧みに使い、さいたまスーパーアリーナの観客を楽しませた。
序盤のE-girlsパートが終わると、Rabbits、Bunniesの演出をきっかけにHappinessのパフォーマンスがスタート。先鋭的なサウンドに乗せ、ダンス力の高さでE-girls全体を引っ張るSAYAKA・YURINOがソロパートでそれぞれ力強い踊りを見せると、ほかメンバーも登場し「JUICY LOVE」「Seek A Light」を披露した。続いてFlowerは「秋風のアンサー」、「さよなら、アリス」で切ない歌詞の世界観を体現するパフォーマンスを見せ、先ほどまで盛り上がっていた会場の雰囲気を一気に張りつめさせると、大ヒット曲「白雪姫」では観客を圧倒した。Dreamは空中ブランコに腰掛け、鮮やかなドレスで「ダーリン」「こんなにも」を熱唱。4人が歌って踊れるグループの特性を最大限に発揮した。