E-girls、新曲タイトルにグループ名を冠した理由とは? ダンス前面にさらなるブレイクへ

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 昨年10月にリリースした楽曲「ごめんなさいのKissing you」のMVが、6月14日に行われたミュージックビデオの国際的授賞式「MTV VMAJ 2014」にて最優秀振り付け賞を受賞したE-girls。彼女たちが7月9日にリリースするニューシングル『E.G. Anthem -WE ARE VENUS-』より、表題曲のMVを公開している。

E-girls / E.G. Anthem -WE ARE VENUS-

 「右にHappiness、左にFlower、前にDream、そして後ろにE-girls」という歌詞で幕を開ける同曲は、ここ数作では見られなかったセクシー路線のEDMサウンドが特徴で、MVは彼女たちの最大の武器であるダンスを前面に押し出した仕上がり。後半では、CHICを元ネタにした、カッティングギターが特徴的なファンク・ディスコ風の楽曲へと曲調が変わり、ダフト・パンク「Get Lucky」をオマージュした映像も挿入されている。

 AmiとAyaが所属し、カラフルでポップなイメージが強いDream、スタイリッシュな楽曲とクールなパフォーマンスが特徴的なHappiness、アーティスティックなパフォーマンスと本格派の歌唱力が目立つFlowerと、E-girlsを構成する各グループのコンセプトを明確化し始めた彼女たち。総勢27名が出演した今回のMVでは、それぞれのグループの個性を発揮しつつ、「明るいガールズポップ」と「グラマラスなダンスミュージック」の二軸を行き来する様子が描かれている。

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