嵐・櫻井翔にSexy Zone・菊池風磨は何を学ぶ? 優等生とヤンチャキャラをつなぐもの
嵐の櫻井翔とSexy Zoneの菊池風磨が、1月23日に発売されたアイドル誌『明星』で「初公開!似たもの兄弟トーク」と題した対談を行い、ファンの間で話題となっている。
父である菊池常利が、嵐のデビュー曲「A・RA・SHI」の作詞を手がけたこともあり、かねてより櫻井に憧れを抱いていたという菊池は、同誌でも「翔くんの言葉はいつも胸に響いています。特に仕事の時にかけてくださる言葉は印象に残ることが多くて」と語っている。菊池は現在、慶應義塾大学に在学しているが、それも同大学を卒業した櫻井への憧れがあったからだという。
しかし、同じ大学などの共通点はあるものの、櫻井がどちらかというと優等生タイプなのに対し、菊池はヤンチャな兄貴分キャラで知られており、タレントとしては方向性が異なるように感じるファンも少なくないだろう。なぜ菊池は櫻井をロールモデルとしているのか。その理由を、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターの佐藤結衣氏は、次のように見る。
「菊池さんはどちらかというと、関ジャニ∞の錦戸亮さんや、元KAT-TUNの赤西仁さんのようなヤンチャなタイプに見られがちで、立ち振る舞いにも尖ったところがありますが、しかしだからこそ自分にはないテイストを持った櫻井さんに憧れを抱くのだと思います。たとえば菊池さんは後輩思いの兄貴キャラで、ジャニーズJr.には彼を慕う“風磨会”なるグループもあるようですが、そのコミュニケーションはどちらかというと体育会系のもの。櫻井さんのようにグループの意見をうまくまとめてアウトプットするような、洗練されたリーダーシップはまだありません。彼自身はもっとうまく会話を回していって、グループ内で年下のマリウス葉さんや松島聡さんも活躍させられるようなタイプになっていきたいのかもしれませんね。そうした意味で彼が櫻井さんから学ぶところは非常に多いのではないでしょうか」