キスマイ、『27時間テレビ』を猛省 宮田俊哉らの言動に大久保佳代子が徹底ダメ出し
Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ)の9月18日放送回に、大久保佳代子がゲスト出演。7月に放送された『27時間テレビ』で行われた企画「スマップBUSAIKU!?」の反省会が行われた。
同番組は、Kis-My-Ft2のメンバーが“自分のカッコ良さが最も出る瞬間”をテーマに、各メンバーが本気で“かっこいい”と思うシーンを考え、自らが主演した映像を制作。そのセルフプロデュースした映像を、キスマイのことをよく知らない女性100人に審査してもらい、1位(=チョーカッコイイ)から7位(=BUSAIKU)まで順位付けされるという体当たりな企画が売り。今回は、生放送だった「スマップBUSAIKU!?」での映像に、一般女性が辛辣なコメントを付け、ダメ出しをするという内容。キスマイの“惨敗ぶり”が明らかになった。
大久保によると、良かったのは藤ヶ谷太輔の「カフェで偶然会った元カノに『コイツと付き合っていて良かったな』と思わせる言葉」という映像のみ。ほかのメンバーには、徹底的なダメ出しが行われた。
マイコ役・大島優子とのキスシーンも話題となった玉森裕太は、一般女性からはポジティブな声も寄せられたが、大久保は言葉遣いのたどたどしさを指摘。横尾渉は大島に指輪を渡すというシチュエーションに挑戦するも、いつものように手が震えてしまい、二階堂高嗣は挙動不審ぶりを露に。千賀健永、北山宏光はともに「後輩女性とカフェで告白」というシチュエーションに挑むが、千賀は強引な態度を、北山は軽薄な態度を非難された。宮田俊哉にいたっては「彼女の作った手料理がまずかった時に、食べることなく傷つけない方法」という設定にも関わらず、「食べれる食べれる、まぁ好きな人は好きかなって感じの味だけど……最後まで食べるよ。せっかく作ってくれたんだから」と、なんのフォローにもならない台詞で相手を傷つけただけではなく、まずいハンバーグを完食。「テーマを理解してもう一回やれ!」と厳しい声が寄せられた。
最後には、見事1位となった先輩、木村拓哉の映像を公開。「カフェで彼女にキスをせがまれたときのカッコイイ対応」という設定で、しばし沈黙した後におでこにキスをし、さらに「あ〜、キスだよね……場所間違えたな」と言ったところで終了。ドキドキを高める“間”や“余韻”を残す展開に、一般女性からは絶賛の声が寄せられた。
まだまだ先輩には及ばないことを、メンバーが改めて自覚した今回の放送。次回は「キスマイVS舞祭組 下克上までの道 ヒストリー」と題して、舞祭組結成からこれまでの軌跡を振り返る予定だ。
(文=向原康太)