サカナクションは、80年代カルチャーをどう消化した? 「モス」に潜む“コミカルさ”と“シリアスさ”
サカナクションの「モス」は、このバンド流のミクスチャー感覚が表れた、優れた楽曲である。 「モス」について山口一郎…
説明不要。70年代、一世を風靡した実力派女性シンガー。そのアクの強さたるや他の追随をまったく許さない孤高の存在だ。エロを通り越し狂気すら漂う忘我寸前のダンシング、ソウル/ファンクを基調としたパンチの効いたサウンド、歌謡曲の王道をいくメロディ・ライン、ストーカー寸前の情熱的な詞世界……素晴らしすぎ。また、タイトルがスゴい。「狙いうち」「こまっちゃうな」「ウブウブ」に始まり、「狂わせたいの」「じんじんさせて」「ぎらぎら燃えて」「きりきり舞い」「やけどしそう」「もっといいことしない」、まさに「どうにもとまらない」。ブーム再燃を切望する!
サカナクションの「モス」は、このバンド流のミクスチャー感覚が表れた、優れた楽曲である。 「モス」について山口一郎…