ディズニー映画『クルエラ』日本版サントラ発売 柴咲コウ歌うエンドソング、QUEENらの楽曲収録
ディズニー映画最新作『クルエラ』の日本版オリジナルサウンドトラックが、5月27日にデジタル配信、6月23日にCDリリースされる。…
ミズ・セクシー・ダイナマイト、ティナ・ターナー。50年代から夫とともにアイク&ティナ・ターナーとして活躍。エロエロなステージングと喉が壊れるのではないかと思うほどのワイルドな歌唱で一世を風靡したシンガーである。
しかし76年、夫と離婚したあとのティナには不遇の生活が待っていた。安酒場での地方巡業を繰り返した話などは涙なしに語ることができないもの。だが、そういった下積みが奏功したのか、83年にリリースされたアル・グリーンのカヴァー「レッツ・ステイ・トゥギャザー」がスマッシュ・ヒットを記録。続く「愛の魔力」が全米ヒット・チャートNo.1を記録し、見事カム・バックを果たす。生来のダイナミックさに加え、酸いも甘いも経験したためか、繊細な情感が加味された彼女の歌声は、多くのポップ・ファンの心にダイレクトに響いたのである。
また、ロック志向をR&B的なヴェクトルでとらえた彼女は、ロック・イヴェント/ロック・ミュージシャンとの共演にも引っ張りダコになった。最近では引退宣言をして物議を醸しているティナだが、もうあのステージは観られないのだろうか……。
ディズニー映画最新作『クルエラ』の日本版オリジナルサウンドトラックが、5月27日にデジタル配信、6月23日にCDリリースされる。…