光村龍哉はNICO活動終了後、何をしていた? 庄村聡泰が聞く、北海道移住や新バンド ZION始動について
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04年4月に光村龍哉(vo&g)、古村大介(g)、坂倉心悟(b)でバンド結成後、同年7月に対馬祥太郎(dr)が加入し現在のメンバーとなる。バンド名であるNICO Touches the Wallsは、光村がよろめいて壁に触れたときに「壁に触れるという行為は壁の向こうにある世界、日常から新しい世界を創造するというイメージに繋がる」と考えたことから付けられた。光村の持つ独特の視点から描かれた心揺さぶる歌詞と卓越したメロディー、一体感のあるバンド・サウンドが魅力だ。
05年より関東を中心に精力的にライヴ活動を開始。06年1月にはCD音源未発表ながら、下北沢club 251にてワンマン・ライヴ『成人前夜』を行い約250人を動員。同年2月には1stミニ・アルバム『Walls Is Beginning』を、そして同年10月には2ndミニ・アルバム『runova×handover』をリリース。その後は数々のイベントへの出演、大阪での初ワンマンを開催するなどライヴ・パフォーマンスが話題となり、07年1月には日本最大級の冬フェス『COUNTDOWN JAPAN 06/07』へ出演するまでに急成長した。
07年6月に行われた初のツアー『〜目には目を 雨には雨を〜』を成功させ、『SUMMER SONIC 07』への参戦を皮切りに、『スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2007』『MINAMI WHEEL 2007』など次世代のロック・シーンを担うべく着々と全国に知名度を広げていき、07年11月、<Ki/oon Records>よりミニ・アルバム『How are you ?』でメジャー・デビューを飾った。08年は各地夏フェス及びイベントに計15本参加し、同年9月に1stフル・アルバム『Who are you?』を発表。今ではワンマン・ライヴが即日ソールドアウトしてしまう程、チケットが入手困難になるなど、ニコファンは増殖し続けている。
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