植村花菜の記事・ニュース・画像一覧

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8歳の時、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」を観て、その世界観に感動し、主演のジュリー・アンドリュースに憧れ、幼いながらに「音楽には人と人をつなぐ力がある。どんなに辛い時でも、歌をうたえば元気が出る。私も将来、たくさんの人が笑顔になれるような歌をうたっていきたい!」と思い、歌手になる事を決意。その日から毎日歌の練習を始める。そしてとにかく歌うことが大好きになる。
しかし、11歳の時、いつもテレビで見ていた吉本新喜劇が好きすぎて、歌手になろうか吉本に入ろうか本気で迷う。(いつかはコントをやってみたい!という野望は今でも持っているそうだ。) 中高時代は、クラブにバイトに恋に大忙しだったが、一日も歌の練習を欠かした事はなかった。
ある夜、友達がストリートで歌っているのを見て、「私もあんな風に外で自由に歌いたい!」と思い、いきなり曲作りとギターを始める。記念すべきオリジナル第一号が完成するやいなや、すぐさまギターを担いで地元の駅前へダッシュ!!! そのまま声が嗄れるまで、その一曲だけを延々ローテーションして歌い続けた。
この日からシンガーソングライターとしての音楽生活がスタート。19歳になったばかりの、冬の寒い日だった。
その後、地元を中心とした関西各地のストリートやライブハウスで活動を始める。
大阪ミナミのストリートで歌っていた時、突然声をかけられてそのまま出場した「ストリートミュージシャンオーディション」で、1200組の中からグランプリに選ばれ、デビューのきっかけを掴む事となる。
“音楽とお笑いをこよなく愛しながら、いつも、いつまでも歌い続けていきたい。”としている。

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