“子育て”するウルトラマンを描く『Ultraman: Rising』 日米合作の意義と特撮文化の出自
子育てをするウルトラマン 『Ultraman: Rising』のウルトラマンは、子育てをする。そして、「有害な男らしさ」問題…
デジタル化がもたらしたドキュメンタリー作品への影響 人々を惹きつける記録映像の未来
今、最も身近な映像コンテンツは何だろうか。人によって意見は異なるだろうが、それはドキュメンタリーであると筆者は考えている。最も多…
『あの花』から『アリスとテレスのまぼろし工場』へ 唯一無二の作家となった岡田麿里
※本稿には『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』『心が叫びたがってるんだ。』『さよならの朝に約束の花をかざろう…
宮﨑駿の映画は何を伝えようとしてきたのか? 最終回『君たちはどう生きるか』
「僕は、すべての人がおたがいによい友だちであるような、そういう世の中が来なければいけないと思います」(吉野源三郎『君たちはど…
宮﨑駿の映画は何を伝えようとしてきたのか? 第4回『風立ちぬ』
「だからファンタジーはね、今できないんですよ。(…)陰々滅々としたファンタジーもね、キラキラしたファンタジーもね、両方とも嘘…
宮﨑駿の映画は何を伝えようとしてきたのか? 第3回『千と千尋』から『ポニョ』まで
「学校に行く前に子どもがもうだめになっている。幼稚園に行く前にだめになっていると言います。かつての子どもはガキで、つまりエネ…
宮﨑駿の映画は何を伝えようとしてきたのか? 第2回 『魔女宅』から『もののけ姫』まで
「自然に優しいジブリなんて思い込んでいる奴を蹴飛ばしてやろうと思ったんです」(『風の帰る場所』p155) 宮﨑駿の…
宮﨑駿の映画は何を伝えようとしてきたのか? 第1回『ナウシカ』から『トトロ』まで
「やっぱり基本的に、ものすごくみんな真面目に『自分はどういうふうに生きていったらいいんだろう?』ってふうに子供たちが思ってる…