今週末は『ちいかわ』vs『まどマギ』の対決に? 2026年夏休み興行も終盤戦に

今週末は『ちいかわ』vs『まどマギ』?

 8月第4週の動員ランキングは、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が週末3日間で動員82万5800人、興収12億4200万円を記録して3週連続1位。これで公開5週目にして4週1位となる圧倒的な強さで、前週を上回る成績をあげたのも3週目に続いてこれが2回目。前週を上回った要因としては、8月22日から入場者特典第3弾としてプルバックカー「ごきげんセイレーン」が配布(既にほとんどの映画館で準備数に達して配布終了)されたことが挙げられるが、2位の『トイ・ストーリー5』に週末興収で5倍以上の差をつけていることからわかるように、もし入場者特典がなかったとしても圧倒的な強さは揺るがなかっただろう。公開31日間の動員は766万8000人、興収は110億5300万円。ちなみに、今年に入ってから公開された作品の最高興収は『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の136.9億円。2026年公開作品興収ナンバーワンの座も射程距離に入ってきた。

 トップ4の順位は先週と変わらず、そしてトップ10に入った作品のラインナップもまったく同じ。先週末、100スクリーン以上で公開された作品にはガイ・リッチー監督の新作『グレイ・ミッション』やゼンデイヤ&ロバート・パティンソン主演の『ドラマなふたり』などがあったが、夏休み興行真っ只中で有力作がひしめくトップ10の牙城を崩すには至らなかった。

 先週末は、もし公開延期にならなければ劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS』が公開されていた週でもあった。変化の少ないランキングの背景にはそのような事情もあったわけだが、一方で、今週末には制作の遅れから公開延期を繰り返してきた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』がいよいよ公開される。

 予期せぬ公開スケジュールの変更などもあった2026年の夏休み興行だったが、ここまでヒット作に恵まれ、全体的な回復基調は続いていると言っていいだろう。

■公開情報
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
全国公開中
キャスト:青木遥(ちいかわ)、田中誠人(ハチワレ)、小澤亜李(うさぎ)、井口裕香(モモンガ)、内田雄馬(ラッコ)、淺井孝行(くりまんじゅう)、島袋美由利(シーサー)、春海百乃(古本屋)、最上嗣生(島二郎)、鈴木みのり(セイレーン)
原作・脚本:ナガノ
監督:及川啓
キャラクターデザイン:辻智子
コンセプトアート:橋本真樹
プロップデザイン:高妻匠
色彩設計:長井彩香
美術監督:眞﨑萌
CG監督:中野祥典
撮影監督:岡﨑正春
編集:高橋歩
音響監督:土屋雅紀 
音響効果:倉橋裕宗(オトナリウム)
音楽:トクマルシューゴ/上水樽力
アニメーションプロデューサー:溝口侃
アニメーション制作:サイピク
製作:川上洋一、古澤佳寛
エグゼグティブプロデューサー:松崎容子
プロデュース:今福太郎
プロデューサー:小峯雅隆、障子直登
宣伝プロデューサー:林原祥一、斎藤愛子、狩野裕明
製作幹事:QTORY inc.
配給:東宝
©ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会
公式サイト:https://chiikawa.toho-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/chiikawa_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/chiikawa_movie
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『今週の映画ランキング』(興行通信社):https://www.kogyotsushin.com/archives/weekend/

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