岡田将生、国民的俳優から“国際派俳優”へ 韓国ドラマ『殺し屋たちの店』は納得の抜擢

岡田将生、国民的俳優から“国際派俳優”へ

 岡田が韓国のコンテンツに出演をするのはこれがはじめてだが、この数年のうちに“韓国進出”を果たした俳優には、マ・ドンソクの『犯罪都市 NO WAY OUT』(2023年)でヴィランを演じた青木崇高、Netflixのオリジナルドラマ『寄生獣 -ザ・グレイ-』(2024年)にサプライズ登場した菅田将暉、そして『愛のあとにくるもの』(2024年/Coupang Play)の坂口健太郎らがいる。

 日本でどれだけ熱く支持される存在であっても、海外では話は別。活動領域を拡張することで、演技者として新たに得るもの、見えてくるものがあるに違いない。その演技とともに名前が知られれば、次なる展開にもつながる。岡田は今回の出演発表コメントにおいて、韓国に渡ってアクションを学んでいることを明かしている。演劇作品における彼のパフォーマンスを目にし、優れた身体性を持った人なのだと思っていた。本格アクション作品で、どのように魅せてくれるのか。好青年も悪人も自在に演じ分けてみせる俳優・岡田将生が、満を持して世界に挑んでいくことになる。“J”の登場が待ちきれない。

■配信情報
『殺し屋たちの店』シーズン2
ディズニープラス スターにて独占配信
出演:イ・ドンウク、キム・ヘジュン、岡田将生、玄里
監督:イ・グォン
脚本:チ・ホジン、イ・グォン
©2025 Disney and its related entities

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