ラミ・マレックが惹かれるのは“はみ出し者” 魅力を感じるキャラクターの共通点を明かす

ラミ・マレック、演じる役の共通点を明かす

 4月11日に公開される映画『アマチュア』で主演を務めたラミ・マレックのコメントが到着した。

 本作は、CIA最高のIQを持つが、殺しは“アマチュア”の分析官チャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織にたった一人で挑むスパイサスペンス。

 『ボヘミアン・ラプソディ』ではフレディ・マーキュリーを演じアカデミー賞主演男優賞に輝き、その後も『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンドの宿敵サフィン役を演じるなど、強烈なキャラクターに挑んできたマレック。そんな世界を魅了するキャラクターに共通点があることを指摘し、本作で演じるアマチュアスパイのチャーリーも同様の特徴を持つことを明かした。

 マレックは「私がこれまで演じてきたキャラクターの多くは、疎外され、のけ者と見られたり、はみ出し者だと感じたり、見過ごされて権利を奪われていると感じたりする人物が多かった」とその共通点に言及。さらに「そして私自身が惹かれるのはそういったキャラクターであることは間違いありません。そしてそのようなキャラクターが素晴らしいことを成し遂げていく姿をずっと見たかったし、それこそが本作の脚本と物語のあらゆる面で私が本当に注ぎ込みたかったことです」と、本作でも名キャラクターたちとの共通点を持つ主人公が登場することを告白。

 そんなマレックが本作で演じるのは、内気な“デスクワーカー”チャーリー。ある日テロ事件で妻が殺されてしまったことをきっかけに、タフな特殊任務の経験はおろか、暗殺経験も戦闘能力もゼロのチャーリーは“アマチュアスパイ”として、たったひとりでテロリストを相手に無謀な復讐計画を企てる。“戦闘能力0”という、これまでのスパイ映画にはない“異色の主人公”を演じたマレックは、本作では主演だけではなくプロデューサーも務めている。

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■公開情報
『アマチュア』
4月11日(金)全国ロードショー
出演:ラミ・マレック、ローレンス・フィッシュバーンほか
監督:ジェームズ・ホーズ
製作:ラミ・マレック
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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